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マーケティング

公開日:2021.08.06 最終更新日:2021.08.17

ビジネスモデルキャンバス(BMC)の作り方【マーケティング初心者が説明してみた】

こんにちは。アシスタントの西口です。
連日の猛暑、溶けそうです・・・
さて、今週末8月7日(土)から15日(日)までアドコミは夏休みに突入しますので、もうひと踏ん張り頑張ってこのブログを完成させたいと思います(現在8/5の17:30…)

さて今回は、最近新たに知った「ビジネスモデルキャンバス」について、相変わらず初心者の視点から色々調べたりしながらご紹介したいと思います。

過去の「マーケティング初心者が説明してみた」シリーズはこちら↓
KGI・KPIを理解しよう【マーケティング初心者が説明してみた】
どこよりも簡単な「カスタマージャーニーマップ」の作り方【マーケティング初心者が説明してみた】

目次

・「ビジネスモデルキャンバス(BMC)」とは
・「BMC」を作るメリット
・「BMC」を構成する要素と手順
・最後に

・「ビジネスモデルキャンバス(BMC)」とは

ずばり、こんな表のことです↓

ビジネスモデルキャンバス

パッと見ただけでは、よくわからない表ですが・・・
「ビジネスモデルキャンバス」とは、ビジネスの要素となる9つの項目からビジネスモデル(ビジネスの体系・仕組み)をまとめるためのフレームワークです。
様々な戦略フレームワークがある中でも、分かりやすいことから最近ポピュラーになっているそうです。

「顧客になるのは誰?」
「顧客に提供する商品や価値は?」
「どうやって顧客に届ける?」
「誰がどのように業務を進める?」
「ビジネスのパートナーとなるのは?」
「どうやって収益をあげる?」
「どんなコストが必要?」

といった、ビジネスモデルを構築する上で必要な要素を、9つの項目を埋めるだけで俯瞰的に見ることができるので、時間をかけず簡単にビジネスモデルを作成することが可能。
起業や新規事業など、新たなビジネスを立ち上げる時に、ぜひ実施したいフレームワークです。

ちなみにビジネスモデルキャンパス(Business Model Canvas) 、略して「BMC」と呼ぶようです。
カタカナが長ったらしいので以下、BMCとさせて頂きます。

・「BMC」を作る3つのメリット


BMCの作成にはこんな良いことがあります。

その1:時間と手間をかけず作成可。
決まったフォーマット上で、項目を順番に埋めていくだけの簡単仕様なので手間いらず。思いついたアイデアをどんどん書き込んでいき、それらを元にして論理的にビジネスモデルを構築することができます。

その2:分かりやすいのでアイデア共有が容易!
何と言っても視覚的に分かりやすいので、チーム内だけでなく外部の協力者など、他の人とビジネスのアイデアや認識を共有するのに有効です。
人が見て分かりやすい、ということは、もちろん自分も理解しやすいということ。自分の中で考えをまとめるのにも適しています。

その2:ビジネスの内容に注力して考えられる。
BMCの項目には、競合や外部環境についての内容が含まれていないので、自社が行うビジネスの内容に注力して書くことができます。
そのため、まだ実現していない新事業の分析に適しています。

・「BMC」を構成する要素と手順


では、BMCを構成している各要素と、実際に作っていく際の手順を見ていきましょう。

BMCは細分化した9つの要素を3つの領域に分けることで成り立っています。
右側半分は顧客や商品、販路といった「マーケティング」について、左半分はビジネス運営の為の「オペレーション」について、下部は「ファイナンス」つまりビジネスにおける資金面の領域、となっています。
ビジネスモデルキャンバス
BMCを作成する時には、次の番号順で各項目に対するアイデアを考え、記入していきます。

1、顧客/Customer Segment(CS)

まずは「誰に対して商品やサービスを提供するのか」を決めます。
その際に顧客となる人や企業が「どんなことを欲しているか」、「どういった属性の人・企業か」を考えることで、ビジネスモデルの核が決まります。

2、提供価値/Value Propositions(VP)

次に、商品やサービスといったビジネスの価値を決めます。
顧客に対して「どんな問題を解決するか」、「どのような希望を叶えるのか」を設定しますが、既に世の中に存在しているものの下位互換にならないように注意が必要です!

※ここでさらに「バリュープロポジションキャンバス」というフレームワークを使用することで、自分のアイデアと顧客ニーズのズレがないように、ビジネスの価値(商品・サービス)を考えていく手助けとなります。

3、販路/Channels(CH)

2で考えた価値(商品・サービス)を顧客に届けるルートや、宣伝するための方法を考えます。
ざっくりと言えば「店舗で販売するか、ネット販売か」、「広告方法はチラシ?WEB広告?」といったことを決めます。

ここでは、1の顧客、2の価値とも結びつけて、「どのように展開するのがベストなのか?」を考える必要があります。
例えば、高齢者が対象のサービスをSNSで展開しても厳しいですよね?ということです。

4、顧客との関係/Customer Relationships(CR)

「顧客とどのように繋がっていくか」という部分で、ビジネスの方向性を明確にしていきます。
「商品を売って終わり(売り切り)」なのか「保守サービスを提供する」のか、また「新規顧客をどう増やすか」、「既存顧客のアップセル方法は?」などを考えていきます。

5、収益の流れ/Revenue Streams(RS)

ここでは、ビジネスにおいて「どこで収益を上げるのか」について決めます。
「商品を売って利益を得るのか?」、「定額サービスにするのか?」など、支払いのタイミングや方法などお金の流れを明確にしていきます。

6、キーリソース(主要な資源)/Key Resources(KR)

ビジネスモデルを機能させるために必要な「リソース(資源)」=人・モノ・資金…などの量を決めます。
「担当する人員は?」、「必要な設備は?」、「銀行からの借り入れは?」といった部分です。
無駄なく、無理なくビジネスを機能させていくためには、この段階で適切なリソースを決定して確保することが重要です。

7、キーアクティビティ(主要な活動)/Key Activities(KA)

ここでは、ビジネスモデルが機能するために取り組まなければいけない活動について決めます。
「商品の製造」や「資材の調達」、「販売のための営業活動」といった自分たちが取り組む活動内容を決める中で、サービス業なのか、小売業なのか、製造業なのか、といった「事業内容」も明確に決定します。

8、キーパートナー(主要なパートナー)/Key Partner(KP)

外部発注先や協力会社など、ビジネスモデルを機能させるために連携していくパートナーについて決めます。
どのようなパートナーと協力して事業を展開するのかを明確にします。

9、コスト構造/Cost Structure(CS)

最後は、商品やサービスを提供するために必要なコストを考えます。
7のキーアクティビティにかかる人件費や、8のキーパートナーに委託する為の外注費、その他には販促費や、オフィスの家賃など固定費も含まれます。
これまでの各項目を踏まえて、現実的な金額を導き出すことが重要です。

さて、いかがでしょうか?
これで理屈の上ではビジネスモデルが完成するはずです!

・最後に

「ビジネスモデルキャンバス」について調べていく中で、ビジネスを色んな角度から考える、様々なフレームワークが存在していることを知りました。
なかなか興味深いので、また機会があればご紹介したいと思います。

ぜひ皆様も独立して起業したり、新規事業立ち上げの際には挑戦してみてはいかがでしょうか。
そして、その際のプロモーション施策はアドコミにご依頼ください(*‘ω‘ *)

それでは、残暑とコロナにはくれぐれもお気をつけ頂き、良いお盆休みをお過ごしくださいませ。

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