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公開日:2021.01.14 最終更新日:2021.01.15

KGI・KPIを理解しよう【マーケティング初心者が説明してみた】

みなさまこんにちは。
ようやくお正月気分が抜けてエンジンが掛かってきた、アシスタントの西口です。

突然ですが、年明けより色々あって「WEBマーケティング」とやらを勉強することになったのですが・・・
初っ端から意識高そう()な横文字と略語、しかも出てくる数字、数字、数字・・・。英語と数学がダメな人間には心が折れそうです(笑)

そこで、今回は私と同じように「マーケティングの勉強をすることになったけど、心が折れそう」な全国の同士に向けて、自分の備忘録の意味も含めて、基本の用語と概念を分かりやすく簡単にまとめていければと思います。

【目次】

 

■そもそもKGI、KPIとは?

■KSFっていうのもあるけど、これって何モノ?

■新年の抱負で理解する、KGI、KPI、KSFの関連性

■御社では実践できていますか?

■そもそもKGI、KPIとは?

とりあえず、「マーケティング」とググると出てくる、この2つの言葉について。

●KGIとは


KGIとは、Key Goal Indicator(キー・ゴール・インジケーター)の略。

訳すと、
Key:鍵・要所
Goal: 目標・目的
Indicator:標識・指針
=重要目標達成指標という意味です。

つまり、「これがクリアできたら最終目標達成です!」と決めた明確な指標のこと=KGIとなります。

例えば、今期の会社全体の売上を前期より20%UPする、イベントで5000人の集客を集める、といったような大きな目標が、KGIになるかと思います。

●KPIとは


KPIとは、Key Performance Indicator(キー・パフォーマンス・インジケーター)の略。

訳すと、
Key:鍵・要所・解答
Performance:実績・成績
Indicator:標識・指針
=重要業績評価指標という意味です。

つまり「最終目標を達成する為に、その過程でクリアする!」と決めた明確な指標のこと=KPIです。

例えば、KGIで例に挙げた「会社全体の売上を前期より20%UP」という目標に対しては、「1カ月に契約を〇件獲得する」や「新商品を〇点開発する」といったような、KGIに向けて積み重ねていく小さな目標の指標が、KPIとなります。
※WEBマーケティングにおいて、実際に設定する際には、WEBサイトへのアクセス数や契約率などを分析・計算してKGIからKPIを割り出します。

【ポイント】KGI、KPIのいずれにおいても、達成したか否かが一目で判断できる、具体的な数値などを設定することが重要なポイントです!

そして、WEBマーケティングでは、成果測定の指標として、この2つを使用するそうです。

■KSFっていうのもあるけど、これって何モノ?


KSF はKey Success Factor(キー・サクセス・ファクター)、「重要成功要因」という意味だそうです。
目標達成のためのキーとなる要因のことで、例えば「広告宣伝」だったり、「研究開発」、「品揃え」といった内容がここに当てはまります。

理屈はそういう事なのですが、調べていて、私自身が「だから、何やねん!」となったので、視点を変えて身近な例で、これらの用語について考えてみることにしました。

■新年の抱負で理解する、KGI、KPI、KSFの関連性

そんなわけで、新年にちなんで私の今年の目標をKGI、KPI、KSFを使って考えることで、それぞれの指標の関連性をまとめてみようと思います。
よろしければ皆さんもご一緒に考えてみてください!

KGI(最終目標の指標):韓国語能力試験で190点以上取得する。
KSF(キーとなる成功要因):「語彙力」、「作文力」、「読解力」
KPI(最終目標達成のための小目標):単語を1日に5個覚える(語彙力)、1週間に1回例文の写し書きする(作文力)、1カ月に1冊韓国語の本を読む(読解力)

達成できるかどうかは別として・・・私の場合はこんな感じになりました。
手順としては、「韓国語能力試験で190点以上取得する」というKGIに対して、達成するための要因(KSF)を分析します。今回のKGIを達成するには、語彙や作文など試験の出題分野の攻略に必要な能力が目標達成の要因となり得るので、それらをKSFに設定しました。
次に設定した各KSFに基づいて、具体的な小目標としての指標であるKPIを設定していくことになります。例えば、KSFに設定した「語彙力」に基づいたKPIは「単語を1日5個覚える」といった具合です。

・・・いかがでしょうか?少しでも理解の手助けになれば幸いです。

■御社では実践できていますか?

さて、御社では「集客したいから、とりあえずチラシを作ろう」とか「一応ホームページを立ち上げとくか」といった、ふんわりしたプロモーション施策を行っていませんか?
今回説明してきたような目標を設定せずにプロモーション施策を行うことは、せっかくの広告宣伝費が無駄になってしまう可能性も。
アドコミでは、創業以来培ってきた不動産広告に関する知見を活かし、市場調査や競合比較に基づいた明確な目標設定をすることで、結果にコミットする広告施策をご提案致します。
ぜひ一度、不動産広告代理店のアドコミにご相談ください!

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