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電子決済

公開日:2020.05.01 

中国のQRコード決済って今どんな感じ?

こんにちは。アシスタントの西口です。
大阪の緊急事態宣言以降、私も在宅勤務となってはや3週間が過ぎようとしています。
いつものようにウロウロと外出が出来ないので、次回旅行に行く時に備えて語学の勉強をしたり、ベランダ菜園で大根のヘタやら、ネギの切れ端やらを栽培したりして日々を過ごしております。

さて、自由な移動がままならなくなってしまった今日この頃ですが、今回は2019年11月に再訪した中国・西安と、経由地の天津で見つけた、最新?のQRコード決済事情について、お伝えしようと思います。

目次

・どこに行ってもQRコード決済!
  事例1:交通機関
  事例2:バスと鉄道
  事例3:自動販売機
・まとめ
・おまけ

・どこに行ってもQRコード決済!


増税以降、日本でもかなり普及してきたQRコード決済。
このブログでも幾度となく記事に取り上げ、もうご存知の方も多いと思いますが、中国では日本に先駆けて普及が進んでおり、上の写真のような屋台でも使える程です。(むしろ、現金で支払うと釣り銭が無くて店員さんを右往左往させてしまうくらい。)

そんな中国では「今、こんなところまでQRコード決済が進んでいる!」というのをご紹介していきます。

事例1:地下鉄
まずは地下鉄。
西安メトロでは、もはや切符も交通カードも買わないで地下鉄に乗れるみたいです。表示させたQRコードを入出場時に改札にかざすことで、運賃の決済が出来るんですね。

そんな中、私自身はWeChat Payを使っていないので、アナログに西安市内限定の交通カード(長安通)を買って利用しておりました←

事例2:バスと鉄道
次に都市間バスと鉄道。
写真は確か西安駅の前だったと思うのですが、QRコードのオンパレード・・・。

おそらく、行先のQRコードをスキャンして運賃決済、ということなんでしょう。
さすがに、ここまでQRコードが並ぶとちょっと目がチカチカします(^_^;)

事例3:自動販売機
最後は乗り継ぎで立ち寄った、天津浜海国際空港に設置されていた自動販売機。
選べる決済方法は、なんと15種類!


一応、現金でも支払できますが、近未来感が半端ないです。
帰国後に関空で見た自動販売機が、ものすごくレトロに感じてしまいました・・・

・まとめ


今回、西安は2度目の訪問だったわけですが、2年前に来た時と比べると圧倒的に決済用のQRコードを目にする機会が増えた印象がありました。
地方都市の西安でこのような状況なので、首都の北京や上海なんかはもっと凄いのでは?と想像してしまいます。

現在、海外からの旅行客がほとんど見込めない状態なので、今の時局でインバウンド対策を検討することは少ないかと思います。
しかし、中国ほどではありませんが、日本でも急速にQRコード決済が浸透しつつあります。
弊社では店舗様などを対象としたLINE Payなど、国内向けのQRコード決済の導入もお取次ぎしておりますので、御検討中の方はぜひ、アドコミにご相談ください!

・おまけ

QRコード決済以外にも、個人的にびっくりしたものをご紹介。

その1:街角のスマホ充電器。

街のそこかしこに、結構な数が設置されていました。確かに、これだけスマホで決済する生活をしていたら、充電切れは死活問題ですもんね。

その2:空港のカラオケボックス

天津空港の搭乗ロビーでの写真ですが、何故か一人用カラオケボックスが!
こんなところでも、どんどん進化していく中国に目が離せないなぁと思った次第です。

世界中が大変な時期ですが、一日も早く事態が収束することを祈ります!

追伸:本ブログ執筆後、校正してくれた島田さんより「ところで、写真にWeChat Payとかアリペイ以外にもいろんなアイコンが写ってるけど、あれは何?他にもQRコード決済の種類があるの?」とのご指摘があったので、次回はそのあたりを調査してお伝えしようと思っております。

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