皆様こんにちは。アシスタントの西口です。
いよいよ年の瀬も押し迫ってきましたが、皆様にとって今年一年はどんな年だったでしょうか?
私は年頭に本ブログでも宣言した通り(こちらの記事です)、韓国語能力試験の5級に無事合格することができました!(勉強計画は完全に破綻しましたが・・・)
さて、今回のブログは素人にも関わらず、会社のDX導入の担当者に任命されてしまった私が感じた、DX化についての正直な所感を共有させて頂こうと思います。
「これからDX化を進めようかな?」と思っておられる企業様や、「担当者になってしまった・・・」という同志達の参考になれば幸いです。
【目次】
・そもそもDXとは?
・ついにアドコミにもDX化の波が!
・DX化して良かった3つのこと
・導入の際に発生した問題
・アドコミは不動産特化のDX支援メディアを立ち上げます!
そもそもDX(デジタルトランスフォーメーション)とは?
DXはDigital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)の略で、直訳すると「デジタル変革」という意味になります。
ちなみに、略すなら「DT」じゃないの?と思われた方もいると思いますが、これは英語圏においてTrans=Xと略すことに倣っているから、だそうです。
一言で表すなら「デジタル技術の導入によってビジネスモデルや働き方を改革しよう!」というのがDXなのです。
ついにアドコミにもDX化の波が!
さて、何となく他人事に思っていたDXですが、ついにアドコミにもその波がやってきました。
将来的な在宅勤務への移行などを見据えて、現在オフラインや社内ネットワーク環境で作業している人事労務、会計、見積・請求書発行のオンラインツールを導入することになったのですが、社内会議にて何だかんだ色々ありまして・・・私も導入担当になってしまいました((((;゚Д゚))))
この記事を書いている今現在も絶賛、導入作業を進めている最中なのですが、素人ながらにDX導入(的なもの)に携わることになって感じたことを皆様に共有させて頂こうと思います。
DX化して良かった3つのこと
私が導入に携わっているツールは、『freee(会計・人事労務)』と『board』の2種類です。
まだ完全に導入されていないのですが、先日より試運転を開始して感じた3つの「良かったこと」及び「きっと良くなりそうなこと」をピックアップしました。
1.どこに居ても作業ができる!

今まで使っていたツールは会社にあるPCでしか作業ができなかったので、これは非常に画期的な変革でした。
請求書発行も会計処理も、有給の申請までも!オンライン上で作業が出来るようになったことで、営業さんが外出中のスキマ時間に見積書作成ができるなど業務効率は格段にUPすると思われます。また、在宅勤務をする場合にもいつも通りスムーズに業務を進行できるのは、この時代において重要なポイントなのではないでしょうか。
2.数字の集計がめちゃくちゃ楽チン!

これまでも期末だとか、何かの節目に売上を集計して一覧表を作成するといったことは度々ありました。エクセルに書き出した数字を地道に集計してグラフを作成する、なかなかに涙ぐましい作業でした・・・が、それももう卒業です!
これからは『board』でも『freee』でも、月別、クライアント別、部門別、担当者別・・・と自由自在に数字の集計ができます!(しかもグラフ付き!)
今までは、気合を入れて取り掛からなければいけなかった集計作業が手軽にできるようになったことで、こまめに売上や仕入れなどの数字をチェックすることができ、売上目標が達成しているかなど、正確な状況把握が可能になります!
経営者や営業統括など、会社の舵取りをする上層部にとっては、リアルタイムの情報を常に確認することができるので、様々な局面の判断材料として活用することもできると思われます。
3.ペーパーレスになる!

請求書や見積書は『board』から直接メール送付や郵送代行が利用でき、有給休暇や稟議書などの申請関係は『freee』で行えるようになるので、今後ペーパーレス化は大きく進むと思われます。
ペーパレスになる=プリントの必要がなくなるので、1番目の理由である「どこでも作業ができる」ということに繋がり、業務の効率化が図れます。
導入の際に発生した問題について
こんなに便利なツール達ですが、やはり導入は一筋縄ではいきませんでした・・・
今回の導入で発生した問題をまとめましたので、これから導入を考えておられる方はご参考頂ければ幸いです。
1.過去のデータ引継ぎ問題

最初に直面した壁は、既存のツールに登録しているデータをどうやって移行させるか?という問題でした。
今回はアドコミの決算が8月ということで、2021年9月~のデータだけ新ツールに引き継ぐということになりましたが、CSVで一括インポートできない部分は、手入力で対応することになり、結構時間がかかってしまいました・・・
2.使い方覚えてくれない問題

取引先情報などベースになる情報を登録し終わると、いよいよ他の社員にも使い方を説明する段階に入るのですが、そこは人間。なかなか一回説明したくらいでは覚えられません。
特に、以前のツールと入力ルールが違ったりする部分は、完全にマスターするまで少し時間がかかりそうです。
3.軌道に乗るまで仕事が増える問題

新しいことを始める、というのは何事もそうかもしれませんが、DXも導入にはそれなりに手間がかかります。通常業務と並行して行うと、仕事が倍増してバタバタに・・・ということが起こります。
アドコミは不動産特化のDX支援メディアを立ち上げます!
こんな感じで今回、アドコミではバックオフィス業務のDX化に取り組んだのですが、他にもセールスやマーケティング、サービスなど様々な分野のDXがあります。
導入することで便利になったり、業務が改善されたりする部分は多くありますが、やはり「いざ導入!」となるとかなりの労力が必要となり、そこで二の足を踏んでしまう企業様も多いと思います。
そこで!
アドコミでは現在、不動産会社のDX化に特化したメディアを立ち上げるべく準備中です!
不動産広告専門のアドコミの強みを活かし、デジタル化によって反響UP、営業効率UPを目指したい不動産会社様にとってのお役立ち情報を提供するメディアとなっておりますので、乞うご期待ください!
それでは、皆様良いお年をお迎えくださいませ。
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