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マーケティング

公開日:2020.09.14 最終更新日:2020.09.16

消費者の心をつかむ工夫

こんにちは、SP事業部ディレクターの西橋です。

”with コロナ”、”after コロナ”が叫ばれる昨今、
皆さんはアルコール消毒・マスクの着用・ソーシャルディスタンス等の新しい生活様式には慣れましたでしょうか?
私は、未だにマスク着用に少し慣れてはおりませんが…
さて、今回はそんな新しい生活様式への変化に伴って、皆さんの消費行動への意識がどう変わっていっているかを記載させて頂きます。

マーケティングや経済でよく聞く、消費者の心理を表すモノ消費やコト消費が挙げられます。
では、それぞれをおさらいしていきましょう。

モノ・コト消費とは

まず、モノ消費とは、腕時計や自動車を買うなどの物品を購入する消費行動を指します。このモノ消費は2000年まではよく使われてきました。

そこにインターネットの普及に伴って、2000年以降に普及してきたのが「事」(やること)つまりは「体験」に対価を払う消費行動を指すものがコト消費です。
なぜモノ消費からコト消費に移行には、インターネットの普及などによって価値観が多様化・細分化したことから「物欲より心の充実を満たしたい」
という欲求の現れが背景にあると言えます。

現状のトキ消費とは

さらに、近頃ではスマートフォン・SNSの普及により消費行動が、例えば音楽フェスに参加するやハロウィン仮装して参加するなどのような、
その瞬間・場所・人でしか味わうことのできない価値である「トキ」を共有する「トキ消費」に変遷していっています。
また、トキ消費では、オンラインを利用しての空間や出来事を仮想空間で共有する文化が広がっている。
例えば、オンラインで仲間と飲み会を開き、楽しい場を共有することなどが挙げられます。

このように、「モノ消費」「コト消費」「トキ消費」と消費者の行動原理の変遷の際には、大きなイノベーションや社会情勢が大きく関わっていると思います。
ここで、導入の”with コロナ” ”after コロナ”に話は戻るのですが、この大きな社会情勢の変化のもとで、現在の「トキ消費」の消費行動からの変化が起きるのではないかと考えています。

新たな消費行動とは

そこでキーワードとなるのが、”リモート”だと言えます。現実世界では感染の恐れがあるので、例えば音楽ライブを観客を入れずに無観客で行い、その模様を
動画共有サイトで配信して、これに参加するために対価を払うという「リモート消費」のような消費行動が生まれるのではないでしょうか。

そんな中、不動産業界においても物件見学にウェブ接客・オンライン接客を用いるクライアント様も増えてきています。
弊社では、接客の流れの作成、他社の動向把握までのご相談のかたちでお助けできます。

この大きな消費行動の変遷の中でも、クライアントに喜んで頂くご提案をできるのがアド・コミュニケーションズだと思いますので、
一度ご相談だけでも構いませんのでお問い合わせのほどよろしくお願いします。

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