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WEB制作

2020.01.27

Internet Explorer時代の終わり、ブラウザについて改めて調べてみる

はじめまして、web事業部南川です。
先週の火曜日、1月14日にwindows7終了し、水曜日の1月15日には
Microsoft EdgeのエンジンがChromiumへ移行しました。
※ただし日本版の正式移行は4月以降
※Chromiumとは?:オープンソースプロジェクトのウェブブラウザで、Google Chromeはこのソースコードをもとに開発されています。

2000年頃のブラウザといえばInternet Explorer!の時代が終わり、Google Chromeが覇権を取りました。
そこで、そもそもウェブブラウザとは何なのか、ブラウザはどうやって変化していったのかを見直したいと思います。

ウェブブラウザ(インターネットブラウザ)とは?

パソコンやスマートフォンなどからWebサーバーに接続するためのソフトウェアです。
単に、ブラウザと呼ばれることも多くブラウザとは「閲覧する」という意味の「browse」、その複数形の「browser」から来ています。
ウェブサイトを見れたり、リンクを辿れるものですね。
主なブラウザとしてはInternet Explorer、Microsoft Edge、Mozilla Firefox、Google Chrome、Safariがあります。

日本の2015年から今年までのブラウザ使用率推移

Source: StatCounter
Global Stats – Browser Market Share

ではブラウザの差は何かというと、HTMLのデータを解釈したり、ホームページの見た目を整えるCSSを描写するためのHTMLレンダリングエンジン、動きをつけるプログラミング言語JavaScriptを動かすためのJavascriptエンジンが違います。

主なブラウザ使用エンジン
ブラウザ HTMLレンダリングエンジン javascriptエンジン
IE
(旧Edge)
Trident
(EdgeHTML
※Tridentをフォークしたもの)
Chakra
Safari WebKit JavaScriptCore
Chromium
(Google Chrome)
Blink
※WebKitをフォークしたもの
V8
Firefox Gecko SpiderMonkey

※フォークとは:分岐し、独立したもののこと。

そのためウェブサイトの見た目がブラウザごとに少し違う、ということが起きます。
ではどのようにして各ブラウザが生まれたのか、歴史をたどってみましょう。

ブラウザの歴史

最初のブラウザ、WorldWideWebが1991年に公開されました。(ここで体験できます)
WorldWideWebはページごとにリンクを付けれる簡素なもので、画像は同時に表示できずCSSはそもそも存在していませんでした。

mosaic

1993年に、画像とテキストを同時に表示できるNCSA Mosaicが公開されました。
Mosaicはプログラムが希望者に無償で配布され、一般社会におけるインターネット普及の基礎となりました。
Mosaicも簡素なインターフェイスから、後続のブラウザにおける標準となるモデルとなりました。

Netscape Navigator

1994年にMosaic開発者の一人が新しい会社を設立し、開発された後継ブラウザNetscape Navigatorが公開されました。
シェアウェアでしたが当時のソフトウェアとしては扱いやすく、当時の主要ブラウザとなりました。
1995年に公開されたバージョン2.0では、JavaScriptやCookieを初めて搭載、1996年のバージョン3.0では電子メールクライアントやHTMLエディタも付属、利用者シェアも70%を超えるほどになります。。
ちなみに、Mozilla(Mosaicを打ち負かすという意味が込められています)という名前でリリースされる予定だったのですが、マーケティングの理由により変更されました。

Internet Explorer

1995年にMicrosoftからInternet Explorer誕生、Windows95に含まれる形で公開されましたがまだこの頃は機能が弱かったのです。
1996年に公開されたIE3でCSS1に対応、1997年に公開されたIE4でHTML 4.01に対応、CSS1に完全対応。
この頃に「ブラウザ戦争」と呼ばれるNetscape NavigatorとInternet Explorerのシェア争いが起きます。
1997年にNetscape Navigatorのバージョン4.0が公開されますが、バグやCSSの解釈違いといった機能面の弱さ、HTMLの標準からの逸脱もあり徐々に停滞。
2000年頃にIEが市場のシェア率9割以上を獲得することとなり、Netscapeに勝利しました。

しかし、競争相手がなくなったIEは開発が停滞。IE5.5、IE6の頃からセキュリティー面の不安やCSS対応の不十分など対応の遅れが目立つようになりました。
そのような状況下で、新たなタブブラウジング機能などを搭載する次世代ブラウザが登場します。

firefox

まず、Netscapeから独立した会社の、Mozilla Firefox。オープンソースであり、豊富な拡張機能による自由なカスタマイズが可能です。

Opera

ノルウェーのOpera Software社で開発されたOperaはマウスジェスチャー機能やページズーム機能を初めて採用したブラウザです。初公開は1995年とかなり古いブラウザです。

safari

現在、Mac標準ブラウザのSafariは、初めてWebKitが使われたブラウザです。

四つ巴の争いの中、2000年代後半にFirefoxのシェア率がIEに追いつくか、というところで新たなブラウザが登場しました。
Google Chromeです。

Google Chrome

2008年にGoogle社からGoogle Chromeが公開されました。
Chromiumというオープンソースプロジェクトから開発されており、動作の軽快さ、拡張機能によるカスタマイズ性の高さ、Googleサービスとの親和性から着実にシェアを伸ばします。
日本では2012年にFirefoxを、2015年にIEのシェア率を追い越しました。2020年1月時点では57%の人がGoogle Chromeを使用しています。

その後、2015年にIEの後継としてMicrosoft Edge誕生しましたが、IEからの移行がさほど行われず2020年1月15日に使用エンジンをChromium変更されたバージョンが正式公開されました。
現在、Internet Explorerの開発は事実上終了しており、MicrosoftからもIEに依存しないWeb運用を推奨しています

ブラウザのこれから

現在シェア率はGoogle Chrome一強の状態ですが、これからのウェブブラウザはどうなるのでしょうか。
最近はブラウザ上で使用できるアプリケーションが増えており、特定の使用に特化したブラウザが増えてくれると面白いなと思います。
最近ダウンロードしたBiscuitはアプリごとにグループ化させて表示できるのでとても便利です。

最新のウェブブラウザに合わせたリッチなサイト制作は是非、アド・コミュニケーションズにお問合せ下さい。

おまけ:モバイルのブラウザについて

iOSではWebkit以外のレンダリングエンジンを使用する事が禁止されています。
つまりiOSではブラウザごとのサイトの見た目がほぼ統一されています。

AndroidはデフォルトブラウザはAndroidOS7.0(Nougat)からはChrome for Androidに統合されています。
Firefoxなどのブラウザはアプリとしてダウンロードできます。エンジンはPCと一緒のようです。

ブラウザごとの見え方の違い

OS、ブラウザごとの見え方の一覧です。
テキストボックスやラジオボタンのブラウザ間の差が大きいので今回使用しています。

日本の2015年から今年までのモバイルブラウザ使用率推移

Source: StatCounter
Global Stats – Browser Market Share

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