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LP COMICとは?不動産に活用できる漫画風ランディングページを紹介!

2023.08.07
WEB

突然ですが、あなたの会社のLP(ランディングページ)はどれほどの効果を上げていますか?

LPには多くのメリットがある反面、まだまだ課題もあります。しかしなかには、コミックにすることで解決できる課題もあります。本記事では、不動産が作成するLPについての基本的な解説やコミック化することのメリットなどを解説します。

そして、コミック形式のLP、「LP COMIC」も併せてご紹介いたします。

目次

  1. LP(ランディングページ)とは?
  2. LPのメリット・デメリット
  3. コミック化してLPの解題を解決!「LP COMIC」
  4. LP COMICを制作する流れ
  5. LP COMICの効果をさらに高める方法は?
  6. 不動産広告と漫画の親和性が高い理由6つ
  7. まとめ:コミック化して、LPの効果を上げよう!

LP(ランディングページ)とは?

LP(ランディングページ)とは「Landing Page」の略であり、着地ページといった意味を持ちます。

多くのウェブサイトとは異なり、基本的に1ページのみで構成されるものです。

1ページのなかに企業がユーザーに対し最も伝えたいことを集約させたものが、LPと考えてください。

しかし「着地ページ」というと、少し意味が曖昧なように感じます。

本章では、広義的・狭義的なLPの意味や基本構成、必要な要素を解説します。

LP広義・狭義の意味

広義的な意味でのLPは「HPのなかでユーザーが最初にアクセスするページ」とされています。

この場合は、ユーザーの検索ワードによってLPとされるページが異なります。

例えばユーザーが「〇〇会社」とだけ検索し、ヒットしたサイトを開いた際、多くの場合は同社HPのトップ画面が「LP」でしょう。

しかしユーザーが「〇〇会社 求人」などと調べた場合、検索結果の画面に表示されるのは、公式HP内でも求人情報に関するページです。

この場合はLP=求人情報のページとなります。

一般的に言われるLPとは、狭義的な意味で使われており、本記事で紹介するLPもこちらに当てはまります。

狭義でのLPとは、ユーザーのアクション(購入、問い合わせなど)を促すため、1ページのなかに伝えたい情報を盛り込んだページのことです。

基本的な構成を確認

LPにはさまざまな種類があります。

ブログのような文章主体のもの、通常のサイトのようにデザインに凝り、写真や図を使って不動産の魅力を伝える場合もあれば、本記事でご紹介するようにコミック形式のLPもあります。

どのような形式のLPであっても、ストーリーの基本的な構成である「起承転結」のパートに分けることができます。

しかしLPで気をつけたいのは、ストーリーと同じように「起承転結」で進めない方がいいこと。

まずは結論から述べ、ユーザーの興味を惹かないことには、LPを最後まで読んでもらえず、離脱されやすくなるためです。

結論から先に述べる形式を「PREP」法などと呼ばれますが、これはLPだけではなく、記事の文章でも同様です。

必要な要素を確認

効果的なLPを作成する場合は以下のように、ユーザーへ必ず含めるべき要素があります。

  • ファーストビュー
  • 共感
  • ユーザーのベネフィット(利益・恩恵)
  • 実績
  • ユーザーの声(レビュー)
  • 効果を得るまでのフロー
  • Q&A
  • クロージング
  • アクション(コンバージョン)ボタン

なかでもLPの「顔」となるファーストビューは重要です。

ファーストビューは、ユーザーの興味を引く「キャッチコピー」と、信頼を得るための「権威づけ」そして、不動産を契約した後のイメージが湧く「写真」で構成されます。

ユーザーからの信頼や効果への期待をゲットできるかはファーストビューにかかっています。


↑弊社製作LPのファーストビュー。0円を大きく目立たせてインパクトを重視したデザインです。

LPについての詳細についての記事もございますので、よろしければご一読ください。

【参照記事】1ページで「訴求」→「お問合せ」に導く!反響を取りたい不動産会社がLPサイトを作るべき理由と作成のポイント

LPのメリット・デメリット

LPを作成することで、不動産の魅力を1ページで伝えることができます。

とはいっても、LPを作成するにも時間やお金がかかり、期待した効果が感じられなければ、意味がありません。

LPをより効果的なものにするためには、メリットだけでなく、デメリット(課題)を熟知している必要があるでしょう。

本章で紹介するので、メリットはより活かし、デメリットはできるかぎり解消できるLPを作成してください。

LPのメリットは?

LPを作成することのメリットは、次の通りです。

  • 訴求力が強い
  • ページで全ての情報を伝えられる
  • ユーザーの離脱が少ない
  • 意図した通りの順序で情報を伝えられる

まずLPにはレイアウトの制限がなく、デザインの自由度が高いといった特徴があります。

写真や動画を挿入できるので、通常ページよりもはるかに高い訴求力が期待できます。

また1ページに伝えたい情報を集約しているため、ユーザーにストレスを与えません。

ページ移動の必要がないため、離脱率も抑えられるでしょう。

またページを移動しないため、企業が意図した通りの順序で情報を伝えることができます。

LPのデメリット(課題)は?

反対にLPには、次のようなデメリット…つまり、課題もあります。

  • 作成にコストがかかる
  • SEOとしては通常サイトより弱い
  • 直帰率が高い

まず高いデザイン性が魅力のLPですが、それには相応の時間と費用といった「コスト」が発生します。

デザインにこだわるほど、高い効果を期待できる反面、それ自体が負担となってしまう可能性もあるのです。

またLPは、文字の代わりに画像を多く活用するため、SEO対策としては、大きな効果を期待できません。

画像などによってページの容量が重くなってしまうことも、SEOとしては不利です。

LPの最大の課題と言えるのが「直帰率の高さ」です。

1ページで完結することがLPの特徴であるため、ある程度は仕方がないことですが、縦に長すぎることで、ユーザーに飽きられてしまうリスクもあります。

言い換えれば、直帰率を下げ、最後まで読んでもらえるLPは「効果的」と判断してもよいでしょう。



↑直帰率イメージの図。LPはページ特性上、通常ページより直帰率が高くなりやすいです。

不動産の場合は、どうしてもLPのみで物件の魅力を全て伝えることは難しくなります。

そのため、公式サイトなどと併用を前提に考えると良いでしょう。

コミック化してLPの解題を解決!「LP COMIC」

前述したようにLPの最大のデメリットは、直帰率の高さです。

この課題を解決することでLPは、飛躍的に効果を伸ばすと考えても良いほど。

この課題をクリアするため、現在注目されているのが「コミック形式」でLPを作成する方法です。

ではなぜ、コミック形式でLPを作成することが、課題解決に繋がるのでしょうか。

本章では、コミックLPの魅力をより具体的に解説するため、制作会社「TSUTA-WORLD」が提供するLP COMICの例に沿って説明していきます。

CVRの向上が期待できる

LPを作成する目的は、最も簡単に説明してしまえば「問い合わせを増やす」「売上をアップする」といったことでしょう。

もちろん問い合わせが増えれば、その分売上アップも期待できます。まず問い合わせ数(CVR)の増加を目的とするうえで、コミックLPは最適といえます。

「LP COMIC」にて作成されたコミック型のLPを、通常のLPと比較した結果、問い合わせ数は最大6倍となったケースがあります。

文章よりもイラストで解説することで、内容がスムーズに理解できる点が、問い合わせ数を増やした要因ではないでしょうか。

滞在時間を延ばせる

通常のLPは、多くの情報を文章やグラフで解説します。そのため「文字が多くて読みづらい」といった理由から、離脱を招いてしまいます。

1ページのみのLPにとって、離脱とはすなわち「直帰」です。この点もまた、漫画形式で不動産を紹介することで、軽減できます。

前項と同じく「LP COMIC」の調査によると、通常のLPとコミック型を比較した場合、後者のページ滞在時間は、前者よりも10%アップすることがわかっています。

「飽きずに読んでもらう」ためには、コミックは非常に有効であると分かります。

完読率アップを期待できる

情報を必要最低限に絞ったとしても、LPは相応のボリュームになります。

そのためLPを最後まで読んでくれたユーザーは、購買意欲がかなり高いと判断できるでしょう。

また最後まで読んでもらうことで、不動産についてしっかりと理解してもらえるというわけです。

特にZ世代と言われる年代は、コミックをスマホで読むことに慣れています。

WEBコミック提供サービスも、スマホで読む前提であり、縦のスクロールがある程度長くなっても大丈夫な作りになっています。

コミックの場合は普通のLPと違い、長めのスクロールでも気にせず読んでもらいやすくなるでしょう。

「LP COMIC」のケースでは、完読率が50%を超えています。

ユーザーの興味を引くストーリーであることはもちろんですが、魅力的なキャラクターやセリフなども、完読率アップには欠かせない要素です。

資料もご用意していますので、興味がございましたらぜひダウンロードをお願いします。

LP COMICを制作する流れ

コミック形式のLPを作成することで、CVRやページ滞在時間、完読率アップが期待できることが分かりました。

ではコミック形式のLPは、どのような流れで完成するのでしょうか。

いくら効果的なページであっても、その作成に費用や手間がかかりすぎるのでは「費用対効果」という観点からはマイナスです。

そこで本章にて「LP COMIC」の例に沿って、コミックLP作成の流れを解説します。

コミック制作の進め方

「LP COMIC」が完成するまでには「コミック部分」と「その他の部分」の制作を、並行して進めていきます。

まずは「コミック部分」を制作する流れから解説します。

「LP COMIC」にてコミックを作る際は、以下のようなステップを経て、完成に至ります。

1.ヒアリングシートの記入



2.打ち合わせ(オンライン)



3.ネーム作成



4.ペン入れと着色作業



5.納品

依頼者が担当するのは主に、1と2のステップです。

そして3、4の段階では、チェックをおこないます。チェックと修正依頼を繰り返し、イメージ通りのコミックに仕上げていきます。

コミック以外の進め方

コミック部分の作成を進めながら、以下のような作業もおこないます。

1.レイアウトの作成



2.必要箇所のテキスト作成



3.ページ全体のデザインを作成



4.HTMLのコーディング

1〜4についてもコミック部分と同様に、担当者と打ち合わせを重ねながら、作成していきます。

LP COMICの効果をさらに高める方法は?

LPはただ作成して終了ではありません。

クオリティの高いLPを作成したとしても、そのサイトを見る人が少なければ、大きな効果は期待できません。

流入経路の確保やビジュアルなどに注目することで、LPの効果をさらに高めることができます。

では具体的にどうすれば良いのでしょう。

本章では「LP COMIC」の効果を高める方法を3つ解説します。

通常ページから誘導する

デメリットでもお伝えしたように、LPはSEOとしては効果が薄く、そのページ単体では認知拡大を目指すことはできません。

そのため、LPに誘導するためのページも必要となります。

とはいえ、新たに専用サイトを作成する必要はありません。SEOに強い通常サイトからの流入を目指せば良いのです。

具体的な方法としては、会社サイトまたは物件用LPならば物件サイトトップに、専用バナーを貼るなどといったLPに飛ばすためのコンテンツを追加するなどがあります。



↑私たちの会社ページから、Adransで紹介した商材のLPサイトにリンクしています。

スマホでの見やすさを重視

20〜40%の人はスマホからLPを見ています。

いくらイラストがメインのコミックで、LPを作成したとしても、吹き出しの文字が小さかったり、そもそもレイアウトが崩れてしまったりしていれば、ユーザーに大きなストレスを与えてしまいます。

そのストレスは直帰率の高さに繋がってしまうので、スマホでの見やすさも重視したデザインにしてください。

直接的なアクセスを増やす

より短期間でLPの効果を高めるためには、LPへの直接的なアクセス数を増やすことです。

リスティング広告やSNS、チラシ(パンフレット)に記載したQRコードなどから、LPに直接アクセスしてもらうといった方法があります。

さらにLP COMICはアニメ動画もセットで作成することができるため、動画からの流入も期待できます。



【参照記事】アニメーション動画は不動産広告にも活用できる!メリットや事例を紹介

これらの流入経路は、LPだけでなくウェブサイトのアクセス数アップなどにも活用できるので、ぜひ確保しておきましょう。

不動産広告と漫画の親和性が高い理由6つ

不動産広告の漫画という広告手法は、実は昔から存在しております。

チラシでは最近見かけなくなりましたが、意外ながらも非常に相性は良いのです。

その理由は以下の6点が挙げられます。

高いビジュアル表現力

不動産広告と漫画は、どちらも視覚的な表現力が重要です。

漫画のキャラクターやシーンは、鮮やかなイラストやグラフィックで描かれることが一般的です。

同様に、不動産広告では美しい写真や魅力的なイメージを使用して物件をアピールします。

洗練された外観写真や、家具を配置して住んでからの生活をイメージできるような室内写真なども盛り込めば、エンドユーザーに魅力的な印象を与えるのに役立ちます。

このような共通点から、両者は親和性が高いと言えます。

視覚的な分かりやすさ

漫画は独自の絵コンテ形式を持っており、ビジュアルで情報を伝えることが得意です。

不動産広告も同様に、写真やイラスト、図表を使用して物件の特長や利便性をわかりやすく伝えることが求められます。

両者の視覚的な分かりやすさがマッチし、読者に情報を効果的に伝えることが可能です。

重要な情報を分かりやすく整理し、視聴者にとって魅力的なポイントを強調していきましょう。

ストーリーテリング能力

漫画は、ストーリーテリングに優れたメディアです。

物語の展開やキャラクターの成長を豊かに描くことができます。

同様に、不動産広告も物件の魅力や価値をストーリー仕立てで伝えることが可能です。

例えば、新築マンションの建設過程や周辺施設の便利さなどを紹介することで、読者に生活の一部を感じさせる効果があります。

その他にも家を売却するまでの手プロセスを漫画化して紹介するのもおすすめです。

分かりにくい住宅用語や、煩雑な手続きについてを順を追って説明ができます。

ストーリー仕立てで見やすく分かりやすく表現するのに、漫画はうってつけの手法となります。

情感的な共感を生む力

漫画は登場人物やエピソードを通じて、読者の共感を引き出す力があります。

同様に、不動産広告では物件の魅力や暮らしの魅力を伝えることで、読者の心に共鳴を起こすことが重要です。

例えば、ファミリー向けの住宅であれば、子供たちが安心して遊べる広い庭や近くの公園などを紹介してみましょう。

家族連帯感や幸福感を演出することができます。

ユーモアなアプローチや軽妙さの表現による記憶の残りやすさ

漫画は一般的な広告手法とは異なるユニークなアプローチです。そのため、視聴者の記憶に残りやすく、他の不動産広告と差別化するのに効果的です。

その他にも、漫画はユーモアや軽妙な表現が多く用いられる傾向があります。

不動産広告でも斬新なキャッチコピーやユーモアのあるイラストを使うことで、読者の興味を引くことができます。

敷居が高いイメージがある不動産広告においても、漫画のような軽妙さを取り入れることで、親しみやすさと共感を生むことができます。

ただし、「最高!」や「今まで見た家で一番いい!」などの表現は不動産公取の規制に引っかかってしまいます。

漫画という手法とはいえ、LP COMICもWEB広告の一つですので、文言には気をつけるように注意してください。

幅広いターゲット層へのアピール

漫画は年齢や背景に関係なく楽しまれるメディアです。

特にZ世代で親しまれている媒体ではありますが、住宅購入層である団塊ジュニアの世代でも受け入れられていますので、幅広い世代や人々に対して効果的なアピールが可能となります。

不動産広告も同様に、異なる層の人々に興味を持ってもらうことが重要です。

先述の通り住宅購入層は団塊ジュニア世代ではありますが、学生向けの賃貸物件はまさにZ世代に当てはまり、漫画媒体は使いやすいのではないでしょうか。

物件種別に合わせ、漫画広告を効果的に使いましょう。

以上の理由から、不動産広告と漫画の組み合わせは、魅力的で効果的な広告キャンペーンを実現するための優れた手法となるのです。

まとめ:コミック化して、LPの効果を上げよう!

不動産の魅力をより分かりやすく伝えるため、LPをコミック形式で作成するというのは非常に効果的です。

通常のLPが抱えている「直帰率が高い」といった課題も、コミックにすることで解消しやすくなります。

しかしコミックLPは、素人が作成しようとしてもなかなか難しいものです。

そんな時は「LP COMIC」販売代理店の私たちへご相談ください。

不動産専門で広告業を行い、さまざまな不動産LPサイトを作成した経験則を合わせたコミックLPがご提案可能となります。

まずは一度、お問い合わせください。

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