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WEB制作

公開日:2021.09.10 最終更新日:2021.12.23

Windows11リリース決定!リモート・オフィスワークやWeb制作に影響はある?

こんにちは。Webデザイナーの岩崎です。
コロナの影響により、テレワークや自宅学習などの需要が高まった影響を受け、ノートパソコンの出荷台数が過去最高を更新したというニュースが度々報じられています。

そんな中、Microsoftが2021年10月に最新のOS「Windows11」をリリースするという情報が入ってきました。そして“最後のバージョンのWindows”と明言されていたWindows10は、残念ながら2025年10月14日にサポートが終了することが発表されました。

▼参照 公式Windows Experience Blog
https://blogs.windows.com/windowsexperience/2021/08/31/windows-11-available-on-october-5/

さて、このOSの発売によってWeb制作やテレワーク・オフィスワーク等の仕事に影響があるのかどうか、見ていきましょう。

目次

Windows11のWebに関する影響

長年使用されてきたWebブラウザである「Internet Explorer」は、Windows11を持って無効化(非搭載)されます。それにより、完全にMicrosoft「Edge」が標準ブラウザになります。

Internet Exploreが必要なネットシステム向けには、「Edge」の「Internet Explorer モード」が残るものの、事実上終了と見なして良いと思われます。

また、Windows10の「Internet Explorer 11」も2022年6月15日にサポートが終了するため、セキュリティ面も含めて「Edge」や他のWebブラウザを使用されることをお勧めいたします。(※アド・コミュニケーションズでのWeb制作のご依頼も、Internet Explorerの動作保証は終了いたしました。)

Windows11のテレワーク・オフィスワークに関する影響


Windows10のサポートは2025年10月14日までとされています。それまでの間は、Windows11アップグレードによる不具合の報告などが上がる可能性がありますので、様子を見ながらアップグレードすることで、直近の影響はないでしょう。

また、Windows11はWindows10からの無料アップグレードが可能です。アップグレードできる最小要件は、日々更新されていますので、最新のデータは下記からご覧ください。
(※個別にインストールされているソフトに関しては、アップグレードにより動かなくなる可能性がありますので別途ご確認ください。)

▼参照 公式Windows11サイト
https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11

上記のページ内に、お使いのPCがWindows11を実行するために必要な要件を満たしているかをチェックできるアプリがありますが、現在準備中になっています。一時期は公開されていたものの、正確に判定できない状態であったことがわかり、不具合を修正中のようです。

Windows11で、仕事でのパソコン操作を快適にする機能


Windows11は今までのタイルレイアウトを見直し、非常にシンプルな見た目と操作性になっています。よりスマートフォンやタブレットに近い操作性になり、タッチやペン入力の機能を改善。そして、ついにWindowsでも音声入力ができるようになるそうです。句読点の自動入力のできる音声入力は、仕事の議事録作成などで活躍する可能性があります。

■大型モニターやフレキシブルディスプレイ、デュアルスクリーンパソコンに対応できるスナップ機能
Windows11から、スナップ機能というウィンドウを好きな形に瞬時に配置できる機能が追加されました。今までは上下・左右にしか瞬間分割できなかったものが、3分割~4分割など様々なレイアウトに変更できるようになっています。今後増える可能性のある、フレキシブルディスプレイ、デュアルスクリーンパソコンにも対応できそうです。

■チャット・通話が素早くできるTeamsを搭載
テレワークに便利なMicrosoftのコミュニケーションアプリ「Teams」がシステムレベルで組み込まれました。タスクバーから起動してすぐにチャット・通話を開始できるようになります。以前は同機能としてSkypeが搭載されていましたが、Windows11からは外され手動でSkypeをインストールしなければならなくなりました。

■Androidアプリが使用可能
Amazon Appstoreを通じて、PC上で一部のAndroidアプリが使えるようになりました。どのアプリが動くのか、正式な発表が待たれています。現時点で、仕事で使うアプリに関しては様々なものがデスクトップ版アプリをリリースしていますので、大きな変化はないと思われますが、今後ますますモバイルに適した仕様になっていくと期待されます。

このようにして見てみると、今年のリリースに合わせて対応しなければならないものは、発生していません。しかし、2025年にサポートの終了するWindows10に合わせ、Windowsユーザーの方は準備が必要になります。

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