SEO(検索エンジン最適化)の情報やテクニックをWEB上やWEBコンサルタントから得ることがあると思います。
ただ、その中に今でも信じられている都市伝説的なものを3つピックアップしました。
メタキーワードタグ
現在(2019年12月)Google検索エンジンはメタキーワードタグはサポートしておりません。
Google がサポートしている特別なタグ
Google公式ページの中にメタキーワードが入っておりません。さらにその一番下の文章
上記のリストは使用可能なメタタグを網羅したものではありません。他のメタタグがサイトで重要な意味を持つ場合は、自由に使用してください。ただし、Googleがサポートしていないメタタグは Googleでは無視されるのでご注意ください。
つまり、入れても良いけど評価は0点ですとのことです。
このキーワードを考える時間があれば他のコンテンツ見直しに時間を割いた方が良いと思います。
更新頻度
更新頻度とSEOは直接の関係はありません。
Googleのジョン・ミューラー氏が「1記事に必要な文字数は?」という内容の質問への回答の中で、「更新頻度は重要ではない。必要なのは品質だ。」という明言を出しています。
1日に投稿しなければならない記事の最小数も、Webサイトのページの最小数もありません。
つまり、更新頻度や記事の長さやページの大さではなく品質とのことです。
キーワードの密度(記事内にキーワードの出現率等)
Googleのマット・カッツ氏がSEOのためだけに、キーワードの出現率を意図的に操作するような方法は、SEOにおいて意味がないと明言しています。
「ページの理想的なキーワード密度はどれぐらいですか?」への質問の回答:過去にキーワードの密度はGoogleのランキング要因で「あったこともある」が、現在はGoogleが使用する要素に含まれてはいない。キーワードの密度に焦点を当てるのではなく、あなたのコンテンツを「共有可能」にし、人々が実際に読むことを焦点を当てることは、SEOに関する限りですばらしい結果をもたらす。
まとめ
今でも巷で聞くSEOの都市伝説です。
都市伝説というと聞こえは良いのですが正直”ガセネタ”ですね。
確かにGoogleの検索エンジンは外部では計り知れない綿密なアルゴリズムで動いています。
それを色々な憶測で推理するのも必要かもしれませんが、明らか”ガセネタ”をクライアントなどに説明するのは良くないと思います。
アドコミでは情報を精査し正しい知識を説明することが誠意ある仕事だと考えております。
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