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公開日:2018.05.23 最終更新日:2018.05.31

チラシだってまだまだいける!チラシ配布のお話

広告プロモーション事業部・アシスタントの島田です。

「チラシの反響って?」のエントリーでは、チラシを折込して、直接お客様が現場に来場するケースが減ってきているのではという話がありました。
では、チラシはもう役割を終えたのか?と言えば、答えはNo。
チラシはネット全盛期の今でも重要なツールの一つです。

その紙のチラシをユーザーにお届けする手段は、主に以下の二つがあります。
新聞折込
ポスティング(宅配)

今回はこの二つの配布方法についてお話しします。

新聞折込とポスティングについて、その特徴

新聞折込とポスティングについて、それぞれどういったものか、その特徴についてお話しします。

まず新聞折込について。

新聞折込はその名の通り、新聞(朝日・読売・毎日・産経・日経の全国紙〈五大紙とも言います〉や、北海道・中日・西日本などのブロック紙、京都・神戸・山陽などの地方紙等)に挟み込まれ、一緒にお手元に届く形態です。
皆様も、一度は目にした事があるのではないでしょうか。
メリットは朝夕刊に折り込まれて一緒に届くため、消費者の目に届く割合が高いです。
奥様がスーパーのチラシをチェックするのも、この配布方法でお手元に届いている状態が大半かと思われます。
さらに、新聞折込は基本ポスティングよりも配布単価は安めに設定されている事が多いです。(※地域により異なります)

そして、もう一つのポスティングについて。

ポスティングは直接郵便ポストに投函される方法です。
そのメリットは、その世帯が新聞購読しているか否かに関係なく、郵便受けさえあれば消費者にチラシをお届け出来る事。
最近はネットの普及などもあり、若年層を中心に新聞を購読する世帯が減りました。
新聞を読まない人、読むにしてもスマホやタブレットでという方法を取る方もいらっしゃいますので、こういったユーザーにも情報を届けることが可能です。

そしてもうひとつのメリット。
ポスティングは新聞折込に比べ、エリアや配布住宅の指示が細かく出来るのです。

新聞折込は販売店ごとに配布エリアは決まっています。
販売店の指定はできるものの、そのなかで「○○1丁目は配布したくないので折り込まない」といった事は出来ません。
逆にポスティングではこれが可能です。

実際にあった事例を紹介しますと、
京都にて全10区画ほどの分譲宅地が販売開始になり、
新聞折込と別にチラシのポスティングを実施することにしたのですが、この物件のすぐ南側に、競合他社の大型分譲住宅地がありました。
住所でいうと「△△町1〜4丁目」がすっぽりそれに当たっていたのです。
そこに住んでいらっしゃる住宅購入したばかりのご家族が、また新しい家を・・・なんて思うでしょうか。普通に考えると思わないですね。
ですので「△△町1〜4丁目」は配布エリアからまるまる外すことにしました。
新聞折込ではこの指定が難しいのです。

また、集合住宅だけにアプローチしたいというご要望もポスティングなら可能です。
ターゲットを考慮して臨機応変に配布するなら、折込よりもポスティングなのです。

デメリットも知って特性を摑もう

ではそれぞれデメリットはあるのか。

新聞折込の場合は、新聞購読者にしか届けられない事。
たとえば若年層が多く居住するワンルームマンションなどでは新聞購読率は低いと考えられ、こういった住人にはポスティングの方が効果的かもしれません。

ならポスティング一択やん!最強でしょ!と思われますが、ポスティングにも、ウィークポイントはあるのです。
それは、ポスティング禁止物件の存在。

↑こんなやつです

昨今は集合住宅や一戸建にもこのポスティング禁止という住宅が増えています。
これが仮に大型マンションとなれば、多くのエンドユーザーにチラシを届ける機会が減ってしまいます。
ですが新聞折込なら、こういった住宅にお住まいの方にも届ける事が出来ます。しかもポスト止まりではなく、リビングまで。

ポスティングは主に新聞を読まない(と考えられる)若年層ターゲット、新聞未購読者にもアプローチ可能・配布エリアの詳細度が高い
新聞折込は主に中高年層ターゲット、ポスティングチラシと違い到達率が高く消費者の目に届きやすい
と考えて頂ければ良いかもしれません。

配布エリアの作り方について

配布エリアの作り方のお話もさせて頂きます。
不動産チラシの配布の際は、現場周辺や鉄道沿線に沿った作り方ももちろん行いますが、以下のようなパターンも多いです。

新しい家を購入するという事は、建替えでもない限り、住んでる場所が変わるという事になります。
まだ単身者や夫婦二人の世帯ならばあまり気にしないかもしれませんが、お子さんを持つファミリー世帯はどうでしょう。
学校を変わりたくない。友達と離れたくない。
だから子供が同じ学校に通える範囲で家を探したい。
購入検討の要素として「学区を変えない物件」ということには一定のニーズが存在しています。

こういったファミリー世帯の為に、同学校区をカバーする作り方です。

これは前担当から受け継いだ虎の巻、学校区マップファイル。
特にポスティングエリアを作るのに重宝します。

これら物件の特性や地域性を踏まえて、ポスティングや新聞折込でチラシを配布し、
翌週「チラシでお客さん来たよー」とクライアント様から報告受けると、こちらも嬉しくなります。

これで駅周辺のみならず、学校区もしっかりカバー出来ます。

その他にもアドコミでは色々な反響を高める配布パターンがあり、別の機会にお話したいと思います。
例えば、他にも地方情報誌(フリーペーパー)に折込んでのチラシ配布など。

不動産チラシ作りたいけど、デザインから配布までまるまる面倒見てもらえるところないかな?
そんなお客様は、是非当社にご相談下さい。

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