【不動産】反響獲得を目的としたランディングページ事例3選
LPサイトを使って不動産広告をするときは、スマホでの見やすさやデザインにこだわることで効果アップを期待できます。
LPサイトを作成するときに押さえておきたいポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてください。成功のコツについても解説します。
目次
- 普通のWEBサイトではダメ?不動産会社がLPサイトを作るべき理由
- ズバリ!反響UPを目指すならLPサイト!
- 不動産会社におけるLPサイト活用例
- 不動産LPサイト作成で大切な4つのポイント
- 効果のあるLPサイトに仕上げるコツ
- 不動産広告においてLPの役割は「遊園地のガイドマップ?」
普通のWEBサイトではダメ?不動産会社がLPサイトを作るべき理由
LPサイトはLanding Pageと言い、日本語に直すと着地ページ。
検索などで訪れたユーザーが最初に踏み入れるページのことです。
複数のページがあるWEBサイトとは異なり、LPサイトは通常1ページのみの縦長のサイトです。
すべての情報が1ページに集約されているので、ユーザーは複数のページを行き来しなくても必要とする情報を得られます。
LPサイトはさまざまな業界で用いられていますが、不動産会社の広告にも適した使い方・見せ方を展開すれば有効なツールとなります。その理由としては、次の3つが挙げられます。
- 目的を絞って作成できる
- 問い合わせに特化することもできる
- 伝えたい情報をまとめて伝えられる
まずお伝えしたいのは、不動産広告、とりわけ分譲情報のサイトの場合、従来のWEBサイトを持っていないことには始まりません。
LPサイトのみで物件情報を全て網羅するのではないことに留意ください。
物件の紹介から問い合わせ、サービスの案内など、幅広い情報を網羅しているWEBサイトとは異なり、LPサイトは目的を絞って作成しましょう。
WEBサイトのみの場合は情報量が多く、特にここを伝えたい!と思っても、閲覧者が真っ先にその情報にたどり着いてもらえるかはわかりません。
名前の通り、真っ先に閲覧者にこの情報にたどり着いてもらいたいという目的で作るのが、LPサイトなのです。
「モデルハウスへの来場予約を獲得する」「新築マンションの問い合わせを増やす」などの目的を定め、その目的に特化したサイトを作成すると効果を上げやすくなります。
また、WEBサイトとは異なりページ数が1つしかないので、伝えたい情報のみをピックアップさせて伝えることが重要です。
伝えたい情報がすでに決まっている不動産広告には、ページ数を1つに絞ったLPサイトを作りましょう。
ズバリ!反響UPを目指すならLPサイト!
LPサイトは、成果獲得を目標として、ユーザーを導くために作るサイトです。
一般のWEBサイトのように情報を網羅することを目的としているのではなく、効果特化型のサイトといえるでしょう。
単に情報を網羅して提供するのではなく、問い合わせ数や予約数を増やしたいなどの反響UPを狙うのであれば、不動産広告もLPサイトが適しています。
また、LPサイトは検索結果から直接流入しやすいため閲覧数が増えやすく、宣伝効果が高いことも特徴です。
「モデルルームの集客を増やしたい」「物件についての問い合わせを増やしたい」など、サイト作成の目的が明確なときは迷わずLPサイトを選びましょう。
不動産会社におけるLPサイト活用例
不動産会社では、主に次の3つのシーンでLPサイトを活用できます。
- 物件サイト(販売、賃貸)
- 注文住宅サイト
- 査定サイト
それぞれのシーンにおけるLPサイトの活用法について、詳しく見ていきましょう。
物件サイト(販売、賃貸)
マンションや分譲住宅などの販売サイトにも、LPサイトは適しています。
WEBサイトを用いると間取りの比較をするだけでもページを行ったり来たりしなくてはいけませんが、LPサイトであれば縦にスクロールするだけで複数の間取りをチェックすることが可能です。
賃貸物件の紹介にもLPサイトを活用できるでしょう。
仲介手数料や家賃、間取りなどのユーザーが知りたい情報をまとめて紹介できるので、ユーザーファーストなサイトに仕上がります。
また、問い合わせボタンを複数設置しておけば、ユーザーは気になった時点ですぐに問い合わせのアクションを起こせます。
注文住宅サイト
注文住宅は分譲住宅と比べてユーザーが選択できる要素が多いため、どうしても情報量が多くなります。
WEBサイトで丁寧に解説するのも良いのですが、情報が多すぎてユーザーが細部まで見ない可能性もあるかもしれません。
しかし、LPサイトであればユーザーの関心度が高そうな情報だけに特化することができるので、ユーザーは隅々まで情報をチェックし、高い満足度に繋がるでしょう。
地域や性別などでターゲットを絞れば、より響きやすいサイトを構築できます。
査定サイト
不動産の査定サイトにもLPサイトが用いられることがあります。
少ない入力項目で査定ができることをアピールすれば、さらにユーザーを獲得しやすくなるでしょう。
なお、査定サイトは複数の不動産会社が共同して作成することもあります。
一括査定を可能にすることで、よりユーザーファーストのサイトにブラッシュアップすることもできます。
不動産LPサイト作成で大切な4つのポイント
不動産会社がLPサイトを作成するときは、次の4つのポイントに留意しましょう。
- スマホでもパソコンでも見やすいデザイン
- アクションポイントを作る
- サイトの目的・ユーザーのメリットを明確に
- ターゲットを具体的に絞り込む
それぞれのポイントを詳しく解説します。
スマホでもパソコンでも見やすいデザイン
ユーザーがスマホかパソコンのどちらで閲覧するかについては、予想不可能です。
どちらで閲覧しても見やすいようにデザインしておきましょう。
アクションポイントを作る
LPサイトは、ユーザーからの問い合わせ数や予約数などの具体的な目的を達成するために作成するサイトです。
問い合わせボタンなどのアクションポイントを複数の場所に設置し、目的達成に繋げていきましょう。
サイトの目的・ユーザーのメリットを明確に
LPサイトのメリットを活かすためにも、サイト制作の目的とユーザーのメリットを明確に決めておきましょう。
目的がぶれたりユーザーファーストでなかったりするLPサイトは、本来の力を発揮できません。
ターゲットを具体的に絞り込む
LPサイトを構築するときは、ターゲット像を具体的に設定しておきましょう。
ターゲットを絞り込むことで、サイトのデザインや文字スタイルなどの方向性が決まります。
効果のあるLPサイトに仕上げるコツ
LPサイトの効果をさらにUPするコツとしては、次の4つが挙げられます。
- ユーザー視点を意識する
- 問い合わせフォームを見直す
- 検索キーワードを意識する
- 自社の特徴を理解する
ぜひ参考にして、目的を確実に達成できるLPサイトを制作していきましょう。
ユーザー視点を意識する
LPサイトは情報が1ページにまとまっているので見やすい点が特徴ですが、その分縦に長くなるので、ユーザーが興味を失うと最後まで閲覧してもらえなくなります。
ユーザーの興味を引き付けるためにも、ユーザー視点のLPサイトを制作しましょう。
ユーザーの気持ちの流れに沿って情報を配置すると、最後まで閲覧してもらえる可能性が高まります。
問い合わせフォームを見直す
不動産会社の立場としては、問い合わせフォームを使って、どのような属性の人がユーザーなのかを知りたいと考えるかもしれません。
しかし、問い合わせフォームに記入する個人情報の項目が多すぎると、ユーザーは面倒に感じて問い合わせを止める可能性があります。
問い合わせフォームを見直し、シンプルに問い合わせのアクションを起こせるようにしておきましょう。
検索キーワードを意識する
ターゲットとなるユーザーがどのようなキーワードで検索するかを調べ、キーワードを意識した見出しや文章を作りましょう。
検索数が多いキーワードを選ぶと、より流入数は増える可能性はありますが、その分競合サイトも多くなります。
検索数が多いキーワードだけでなく、検索数が少なめのターゲットも網羅しましょう。
自社の特徴を理解する
デザインが綺麗なサイトは目を引きますが、それだけで良いサイトとは決して言えません。
見栄えのするデザインのLPはWEB上にはいっぱい溢れており、すでに見た目だけでは競合他社との差別化が図りにくくなっているのです。
他社と差別化させるためには、自社(または自社商品)の強みを知る事です。そして、それをLPサイトにも反映させましょう。
そのサイトの中に「自社の強みは何か?」と「それをどう上手く伝えるのか?」があるかないかで、ユーザー様に伝える内容の意味合いが大きく変わってきます。
なので、特徴さえしっかり掴む事さえ出来れば、LPサイトを作る事は簡単で、かつ反響UPを狙う事は難しくありません。
不動産広告においてLPの役割は「遊園地のガイドマップ?」
不動産会社様のユーザーに対するサービスの殆どはどの会社も9割は同じだと思います。要は社内リソースで出来るか出来ないかだけであって、協力会社やメーカーに依頼すれば、ユーザーの依頼に対応が出来ない不動産会社なんてないのでは?と思います。
そこに料理やホテルや遊園地と同じで「特別感」や「おもてなし」や「体験」などの期待から、人と人が繋がる理由を探してホームページにやってきます。当然出来る事はどこでも同じなのにその大切な「特別感」や「おもてなし」や「体験」へ誘導するガイドマップが存在しません。
今私達にご依頼頂くお仕事の半分は「不動産会社様自身の価値が何か?」と「それをどのように誘導し伝えたら良いのか」です。確かに自分自身で自分の特徴を言うほど難しい事はないと思います。
私達と一緒に会社の特徴をデータ分析により理解し、ガイドマップの様なLPを作成して効率的なホームページ誘客を実現してみませんか?