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2022/01/21 最終更新日:2024/11/16
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LINE広告について。LINE広告の種類とメリットを解説

LINE広告について。LINE広告の種類とメリットを解説
編集者:アドランス運営事務局

月間8,900万人以上が利用しているコミュニケーションアプリLINE。

今ではスマートフォンを持っている人には欠かせないアプリであり、私たちの生活に浸透しています。

目次

  1. そもそもLINE広告とは?
  2. LINE広告は大きく11種類に分けられる
  3. LINE広告の4つの魅力
  4. LINE広告配信までの流れ
  5. 不動産広告におけるLINE広告の配信について
  6. LINE広告の注意点
  7. まとめ

そもそもLINE広告とは?

LINE広告とは、国内月間利用者数は8,900万人(2021年6月末時点)を超えているコミュニケーションアプリ「LINE」を利用しているユーザーを中心に配信する広告です。

LINEは毎日利用するユーザーが85%に達している非常にアクティブなコミュニケーションアプリです。

引用元:LINEビジネスガイド

LINEは老若男女問わず連絡手段として利用されているアプリであるため、取り入れられる年齢層も幅広く、InstagramやTwitterなどではリーチが難しいユーザーにもアプローチすることができます。

次にLINE広告の種類について解説していきます。

LINE広告は大きく11種類に分けられる

LINE広告を掲示できる場所は以下の11種類です。

  • LINE VOOM
  • LINE マンガ
  • LINE NEWS
  • トークリスト
  • LINE BLOG
  • LINE ポイント
  • LINE チラシ
  • LINE クーポン
  • ウォレット
  • LINE 広告ネットワーク

1つ1つ詳しく解説していきます。

LINE VOOM

LINE VOOMとは、LINEアプリの真ん中のたぶ(過去タイムラインが表示されていた場所)に位置する、ショート動画などが楽しめる動画プラットフォームです。

LINE VOOMの配信面の特徴は、LINE VOOM利用ユーザーへ外部送客・ダイレクトレスポンス・アプリDL促進の用途で広告掲載を行うことができます。

利用しているユーザー属性は女性が60%近くを締めており、年齢層は10代~60代まで幅広く、Twitterを利用しない高齢者層などにもリーチが可能です。

引用:LINE公式サイトLINE VOOM

LINEマンガ

LINEマンガとは、LINEが提供している気軽にマンガを楽しめる電子コミックサービスです。

日本国内におけるアプリダウンロード数は2,300万を突破しており、LINEマンガへ広告を掲載することでかなり多くのリーチを狙えます。

LINEマンガを利用しているユーザーの属性は、男女共に差はなく、内訳を見ると15-19歳の利用が27%、20代の利用が35%、30代の利用が25%となっており、若者を中心にリーチを集めることが可能です。

引用:LINE広告公式サイト

LINE NEWS

LINE NEWSとは、アプリ内のニュースページ(画面下のニュースタブ)や公式スマホアプリからニュース情報を発信しているサービスであり、LINE NEWSのアプリ、Webページにおける月間ユニークブラウザーの数は6,800万人と、かなり高いアクティブユーザー数が特徴です。

LINE NEWSに掲示する広告は、LINEアプリ内のニュースページに加え、324媒体のアカウントメディアの記事一覧ページに配信することができます。

ユーザー属性として、ニュースを見る人たちは全体的に購入意欲やインフルエンサー要素を持ち合わせているため、商品販売広告や即時性のあるコンテンツを宣伝する広告と相性が良いです。

引用:LINE広告公式サイト

トークリスト

LINEのトークリスト最上部に広告が表示されます。

LINEを利用するユーザーならもっとも馴染みのある広告になります。

トークリストと同じ形式の広告をクリックすると広告主のランディングページに移動します。

LINEサービスの中で圧倒的なアクティブ性を誇るトーク画面に広告が表示されるため、広告費用はかさみますが、かなり大規模なプロモーションに活用することができます。

引用:LINE広告公式サイト

LINE BLOG

LINE BLOGとは、アーティストや芸能人など、幅広いユーザーによる情報発信の場として利用されているプラットフォームです。

LINE BLOGのユーザーの男女比率は女性の方が多くなっています。

また年代の内訳を見ると20~40代が約80%となっており幅広い層へのアプローチが可能になります。

引用:LINE広告公式サイト

LINE ポイント

LINEポイントは、公式LINEの友達追加や動画視聴、サービス登録ミッションなどの指定条件をクリアすることで、ポイントがもらえるサービスのことです。

LINEポイントは国内最大級のリーチ力を持っており、かなり大きな広告アプローチが可能です。

ユーザーの属性は男女比率3:7で女性の割合が多く、年代の内訳を見ると40~50代の利用が約53%と高めの年齢層へリーチを広げたい場合には効果的です。

引用:LINE広告公式サイト

LINE チラシ

LINEチラシとは、LINE上で地域の店舗セール情報などを閲覧できるデジタルチラシのことです。

国内月間利用者数5,600万人(2020年2月時点)のウォレットからアクセスができるチラシメディア上にLINEユーザーごとに最適な近隣店舗のチラシやお得な商品が掲載されます。

LINEチラシを見るユーザーは店舗での商品購入を検討している場合が多いため、購入意欲の高いユーザーに広告をアプローチすることが可能です。

ユーザーの属性は、男女比率2:8と、女性の割合が高くなっています。

引用:LINE公式サイト

LINEクーポン

LINEクーポンは、飲食店やスーパーなど全国約50,000店舗(2020年9月時点)のショップで画面を提示するだけで利用可能なクーポンサービスです。

ユーザー属性は女性が7割で、普段からお得な情報に敏感な40~50代女性をメインターゲットにした広告リーチが効果的になります。

引用:LINE公式サイト LINEクーポン

ウォレット

ウォレットはLINE Payを中心にLINE内であらゆるお金のやりとりや管理を行っている、アプリの一番右下のタブにある「LINEのお財布」です。

ウォレットタブに広告を掲載することで、金融リテラシーの高いお客様へアプローチすることができます。

ユーザー層の男女比率に差異はなく、年齢層も幅広く利用されています。

引用:LINE公式サイト LINEクーポン

LINE 広告ネットワーク

LINE広告ネットワークとは、LINE及びLINE関連サービスを対象とした広告配信に加え、LINE広告ネットワークを除く配信先アプリのユーザー数5,400万を保有しており、かなり幅広いユーザーへと広告が配信できます。

ライフスタイル系アプリやマンガアプリなどさまざまなジャンルのメディアがLINE広告ネットワークに網羅されているので、LINEが生み出す膨大なデータを活用したターゲティング配信が可能になります。

引用:LINE公式サイト LINE広告ネットワーク

LINE広告の4つの魅力

LINE広告には以下の4つの魅力があるとされています。

  • 圧倒的なリーチ数
  • 精度の高いターゲティング
  • LINE公式アカウントの友達を獲得しやすい
  • オンラインから少額で出稿が可能

それでは1つずつ解説していきます。

圧倒的なリーチ数

LINEは、全国15~69歳のSNS利用者の81.3%が利用しているというかなり高い利用率を誇るコミュニケーションアプリであり、毎日LINEを使うユーザーの割合は86%にも達するほどのアクティブ率も特徴です。

データからもわかる通り、LINE広告は圧倒的なリーチ力があります。

精度の高いターゲティング

ユーザーの性別や年齢をターゲティングして精度の高いアプローチが可能です。

また、広告を提示する場所からもさらにターゲットを絞ることもできます。

LINE NEWSへの配信は、購入意欲が高いユーザー層へ届けられるので商品販売などの即時性のある広告が効果的であったり、LINEクーポンは利用しているユーザーが女性7割なので、女性をターゲティングしたい場合に効果的です。

このようにユーザー属性を分析し、精度の高いターゲティングが可能となっています。

LINE公式アカウントの友達を獲得しやすい

公式LINEアカウントの友達(お客様リスト)を獲得したい場合にもLINE広告は効果的です。

友達追加広告を活用することで、安価で友達を増やすことができます。

オンラインから少額で出稿が可能

運用広告型の場合なら、オンラインで手軽にLINE広告を出稿することができます。

予算に応じて少額からでも出稿が可能なので広告を利用するのが初めてのユーザーでも安心して利用することができます。

より詳しい情報は、下記の資料ダウンロードボタンよりお問い合わせください。

LINE広告配信までの流れ

LINE広告は簡単4ステップで配信することができます。

  • 広告アカウントの作成
  • クレジットカードを登録する
  • 配信設定
  • 審査
  • 配信開始

広告アカウントの作成

まずはじめに、LINE広告公式サイトにて、「アカウントの開設(無料)」をクリックし、LINEのビジネス向けのサービスを利用するために必要となる「LINEビジネスID」を発行します。

その後、個人情報等を入力し、広告アカウントを作成します。

クレジットカードを登録する

広告アカウントのお支払いに関してはクレジットカードを使って決済します。

広告アカウントの設定画面から「請求と支払い」をクリックします。

その後、クレジットカードを登録したい請求先を決め、カード番号や有効期限などの情報を入力し、「クレジットカードを追加」をクリックします。

配信設定

クレジットカードの登録が終わったら、配信したいメディアや遷移先のラインディングページ等を登録していきます。

その際、メディアがLINE広告のガイドラインに沿ったものであるのかを確認しましょう。

広告ガイドLINEはこちら

配信設定では、

  • 国や地域、性別、年齢、趣味などのターゲティング
  • 広告の入札方法(自動入札か手動入札)
  • 1日にかける費用(日予算)

などをかなり細かく決めることができます。

審査

配信設定が完了した広告の申し込み・掲載可否の審査を行います。

広告アカウントの作成から、審査完了まで10日ほどかかることを覚えておきましょう。

配信開始

審査に通ったら、いつでも広告配信をすることができます。

不動産広告におけるLINE広告の配信について

LINE広告で不動産広告を実施する場合以下に気を付けて設定しましょう。

ターゲティング

精度の高いターゲティングが魅力のLINE広告ですが、配信エリアや年齢を広範囲にすると思ったようにターゲティングできないので注意しましょう。

不動産広告を配信する場合、年齢は下限を20歳以上に指定するなど細やかなターゲティング設定をすることで効率よく配信することができます。

また、パフォーマンスレポートなどを使うことで、より良いターゲティングをすることが可能です。

クリエイティブの数

LINE広告で配信する場合、クリエイティブのバリエーションは豊富である方がクリックされやすいと言われています。
同じサイズでも違うデザインのバナーを複数用意しておくと良いでしょう。

また画像であれば、1,200×628px と1,080×1,080pxの2つのサイズを作成すれば配信面を網羅できます。

広告文

LINE広告はクリエイティブと一緒に「タイトル」と「説明文」を入れることが可能です。

タイトルには、ユーザーが興味を持ちやすいよう、物件名や立地など、商品やサービスを連想しやすいキーワードを入れることを心がけましょう。

説明文は、訴求すべき内容はすべて盛り込みつつ、長文にはならないように気を付けましょう。また特に訴求したい内容はユーザーの目に入りやすいように、文章の先頭に持ってくるようにすることも大切です。

LINE広告の配信は利用者が多いからこそ、認知目的としても有効な手段であり、他の媒体と併せて配信すればユーザー獲得にも繋がります。

LINE広告の注意点

LINE広告を利用する際は、広告掲載ができないジャンルがある点に注意する必要があります。

LINE広告では以下に関わる商材の広告掲載はできません。

  • 宗教関連
  • エステ
  • ギャンブル関連、パチンコ等
    (公営競技・公営くじは除く)
  • アダルト関連
  • 出会い系、マッチングサイト等
    (一部当社が認めた場合を除く)
  • 連鎖販売取引
  • 探偵業
  • たばこ、電子タバコ
  • 武器全般、毒物劇物
  • 政党
  • 公益法人、NPO/NGO、社団法人
  • 生体販売
  • 美容整形・ホワイトニングなど
    を含む医療関連、クリニック、疾患啓蒙サイト
  • 整骨院、接骨院、鍼灸院等
  • 未承認医薬品⋅医療機器等
  • 消費者金融などの貸金業、質屋
  • ネット関連ビジネス(情報商材、自己啓発セミナー等)
  • 募金、寄付、クラウドファンディング等の資金調達
  • その他弊社が不適合と判断した業種⋅業態、商品⋅サービス

医薬品や医療機器、化粧品なんかは広告表示規制を守った範囲なら広告を表示することができます。

詳しくはLINE広告審査ガイドラインをご覧下さい。

引用元:LINE広告審査ガイドライン

まとめ

LINE広告のメリット・魅力は圧倒的なユーザーの母数と、家族・友達・仕事・サービスなど、シチュエーションに関係なくコミュニケーションツールとして一般化している媒体接触率の高さにあります。

いろいろなWEB広告プラットフォームが存在しますが、LINE広告ほどユーザーの生活に深く浸透しているツールは他に類を見ません。

そのかわり、シチュエーションやユーザー層がある程度絞り込まれたプラットフォームに比べ、自社サービスと親和性の高いユーザーに対してターゲティング等の検証と改善を繰り返し、効果的な広告運用する必要性があります。

ガイドラインの範囲内でLINE広告を上手く活用して集客をし、ビジネスの最大化を目指しましょう。

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