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WEB マーケティング

公開日:2021.05.14 最終更新日:2021.05.20

手っ取り早くTwitterの音声会話ツール「スペース」を試してみる方法!

こんにちは。Webデザイナーの岩崎です。緊急事態宣言が出る中、外出がままならず会いたい人とも会えない日々が続いているのではないでしょうか。

そんな中、新たなオンラインコミュニケーションツールが続々と発表されつつあります。会えない人とも話したい!というニーズと、5Gによる高速通信が徐々に浸透しつつある世の中の環境が、より進化を推し進めています。

特に注目を集めているのが、SNSによる音声会話ツールです。
今年1月に日本でサービスを開始したClubhouse(クラブハウス)は、招待制を利用して希少性を高め、一気にユーザーを集めたことで話題になりました。
さらに5月4日にはTwitterの新しい機能として音声SNS「スペース」がサービス開始に。
やってみたいけど、どうすればいいの?とお思いの方へ。
新しく公開されたTwitterの音声会話ツールである「スペース」(Spaces)を、簡単に試してみる方法をお伝えします。

【目次】

音声会話ツールの特徴

【今までのツール】
主催者が映像をライブ配信してリスナーがチャットでコメントを返す
【音声SNS】
主催者もリスナーも音声のみで会話

このように、顔を出さずに音声のみで世界中の人と気軽に会話できるサービスになっています。

Twitter スペースとは

スペースは、Twitterにある音声会話ツールで、3つのタイプのユーザーに分けられます。
◆ホスト(会話に招待する人)
◆スピーカー(ホストから発言する許可を得た人)
◆リスナー(会話を聴くだけの人)

ユーザーのタイプによってできること

【ホスト】
フォロワー数が600人以上の公開アカウント所持者のみが対象です。ツイートボタンを長押しして出てくるスペースボタンから、会話を立ち上げることができます。
(※2021年5月時点では600人以上のフォロワーを持つユーザーが対象 今後は変更になる場合もございます)

【スピーカー】
ホストがスピーカーとして承認すると、スペースに参加した時に「スピーカー」か「リスナー」になるかを選べます。
※ホストは「全員」「フォローしているアカウント」「スピーカーとして招待したアカウントのみ」の3つから、スピーカーとして承認する人を選びます。
※現在のところ、スピーカーとして同時に発言できるのはホストを含めて最大11人までになります。

【リスナー】
誰でも参加できます。

どのようにしてスペースを開始すればよいのか?

Twitterのスペースは、現時点でホストになるためには600人以上のフォロワーが必要です。日頃から積極的に交流を図っているユーザーでなければ、ホストになることは難しいでしょう。
そうすると、開始する方法は自分のフォロワーの中でスペースを使っている人を探すことになります。Twitterのホーム画面上部のアイコンが並んでいる場所(フリートエリア)のアイコンが、紫色で囲まれていれば、そのユーザーはスペースを利用しています。

しかし、自分のフォロワーが使っていない場合はどのようにして探したらよいのでしょうか?何か手っ取り早く簡単に試してみる方法はないのか…。

手っ取り早く試したい!

とにかく一度試してみたい、そういった場合にすぐに始められる方法があります!

Twitterの検索画面に、
url:twitter.com/i/spaces lang:ja
と入力してください。下記のURLをクリックするとすぐに日本語のスペースの検索が開始されます。
Twitterスペースの検索一覧
開いてみると、Twitterの画面に今立ち上がっているスペースがずらりと並びます。

ここから、紫色で囲まれた部分にスペースのテーマ名が表示され、「聞いてみる」をクリックするとリスナーとして参加できます!

参加してみると、色々な人が世間話のようなものをしているのがわかると思います。特定のトピックを決めて話をしているものが、盛り上がっているようです。見たこともない人の世間話を遠く離れた場所から聞くという、何とも奇妙な体験に思えますが、だんだん慣れてラジオのように聞き流すことができるようになります。

また、参加者が少ないと突然スピーカーとして招待されることも…!特に驚いたのは、発言する参加者が「全員」に設定されている場合、すぐに自分もスピーカーとして参加できてしまうという点です。心の準備がなく突然参加してしまうと、自分で自分の行動に驚いてしまいますのでご注意ください!

音声SNSはビジネスに活かせるか

音声SNSは始まったばかりのサービスで、ユーザー自身も手探りの状態にあります。Twitterスペースの今後の展開として、ライブ配信の主催者が有料チケット販売により収益を得ることができる仕組みを準備していることがわかっています。また、フェイスブックは音声を使用して交流できる「ライブ・オーディオ・ルーム」を公開することを発表しました。クラブハウスの方も、今はiphoneのみが使用できますが、5月よりAndroid版アプリの配信が米国で始まり、まもなく日本も公開となる見通しです。

各SNSが一斉に音声SNSを公開するこの流れの中で、新しい使い方が生み出される可能性があります。新しい機能が出てきた際には新たなビジネスチャンスが広がります。まずは機能を試してみてはいかがでしょうか。

アドコミでは、各SNSのマーケティングについてのご相談を承っておりますのでお気軽にお声がけください。

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