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公開日:2019.10.21 最終更新日:2019.11.20

マーケティング分析の基礎

初めまして、WEB事業部ディレクターの西橋です。
業務の中で感じたWEB広告をもっと効果的にできることなどについてお話できればと思います。

目次
・STP分析とは
・実際の使用例
・不動産の場合
・まとめ

今回は、マーケティングのフレームワークの一つであるSTP分析についてお話します。

まず、STP分析とは
S・・・セグメント分析
T・・・ターゲティング分析
P・・・ポジショニング分析
頭文字をとったマーケティング手法です。

どういう時に使うかと言いますと、商品開発の際に考えがまとまらないことはありませんか、

例えば、飲料水でスッキリしたものが良いとか、喉にガツンとくる感じのが良いとか
イメージは出来ているけれども、肝心の商品にするには漠然としていますよね。

そのようなときの考えを明確にする際に用いられます。
STP分析というマーケット分析の仕方で整理ができます。

以下にそれぞれの役割を記載します。
S(セグメント)・・・ニーズの似ている購買層の市場を細分化すること
T(ターゲティング)・・・細分化した市場ごとにどの層を目標とするかということ
P(ポジショニング)・・・セグメントで細分化した市場の中で、他者との差別化を図るような位置どりをすること

これを実際の作業にすると、
Sでは市場を一度バラバラにしてニーズごとに分類してグループ化していく
Tではグループ化した中から最適なものを選んでいく
Pではユーザーに選んでもらうために魅力を洗い出し、競合より魅力的に打ち出されるようにする

例えば不動産広告に落とし込んでみると、
S・・・核家族のようにユーザーを属性ごとに分別します
T・・・20代後半から30代前半の女性などのように年齢ごとにターゲッティングしていきます
P・・・近隣に学校や塾があるなどの物件ごとの個性を出していきます

Sでは、親と二世帯で住みたいなど、数多あるユーザーの属性から核家族の家庭をセグメントしました
Tでは、物件購入ができるであろう年代である20代後半から30代前半の女性をターゲットとしました
Pでは、ユーザーに選んで頂くために庭が広い、駐車場がある物件などの中から近隣に塾がある物件を選びました

このように商品やサービスを作るときに、正確なセグメント、ターゲティング、ポジショニングを取ることで、
その商品やサービスが市場に則した商品で、ユーザーを細分化した、商品やサービスが持つ魅力に気付いたユーザーに届くかもしれませんので、
商品やサービスを作成時にマーケットを分析する際に、STP分析を用いるのは効果的だと思います。

弊社の事例としましては、ある不動産会社さんで制作しましたパンフレットでは、
Sは核家族を想定しており
Tは犬好きの家族を想定します
Pはペットと暮らせる、土間がある物件を選択

どうでしょうか、漠然としたものをより具体的にしてくれるではないでしょうか。
皆様のお助けになればと思います。

このように、アドコミではお客様からヒアリングを行い、
より適切な分析を基に制作物を作成しております。

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