セールスライティングの基本「PREP法」とは！？

はじめまして、3月にアドコミに入社し、とうとうブログの順番が回ってきて
「ブログなんて書いたことないし、どうしよう・・・」と頭を抱えていた新人アシスタントの清島です。
ブログ初心者ですが、頑張って書きたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

今回は私のようなブログ初心者の方や、文章を書くのが苦手な方におススメの
セールスライティングの基本である「PREP法」についてお話しようと思います。

⽬次

• １．「PREP法」とは？
• ２．なぜ「PREP法」が有効なのか
• ３．具体例
• ４．まとめ

１．「PREP法」とは？

PREP法とは、「結論（Point）→理由（Reason）→具体例（Example）→結論（Point）」の順番で展開し、
要点をしっかり相手に伝え、説得力のある文章を構成する技法。
最も大事なこと（結論）を最初に提示し、最後にもう一度強調するのが、「PREP法」の特徴です。

プレゼンやビジネスの場面で使われることが多い「PREP法」ですが、
起承転結（最初に結論がこない）が向かないブログ記事でも使える便利なフォーマットです。

２．なぜ「PREP法」が有効なのか

メリットとして以下の３点があります。
・最初に結論を伝えてから理由や具体例を説明するため、説得力がある
・結論を先に提示するため、主張したいことが相手に短時間で伝わる
・結論が2回言われるため、頭の中に残りやすい

最初に結論を提示することで、読み手（聞き手）に飽きられずに最後まで読んで（聞いて）貰いやすくするのです。
特に知りたい情報を探しにHPを見に来た人にとっては、結論が最後にくる文章では読むのに飽きて途中離脱をしやすくなります。「戻る」を指一本使って一瞬で出来るスマホだと尚更。
先に結論を持ってきて、「どうしてそうなる？」という疑問を次の「Reason」が補い、具体例を出して説得させて文章を読ませていく。この方法で途中離脱されにくくなるのです。

３．具体例

＜例＞　家を新築する時にあると便利な設備は？
結論（Point）
土間タイプの玄関収納を設置することをお勧めします。
理由（Reason）
なぜなら、汚れたり濡れたりしたものを室内に持ち込まずに収納できるからです。
具体例（Example）
例えば、ベビーカーやレインコート、車の洗車用品などを家の中で保管すると砂が落ちたり、
汚れが気になりますが、土間タイプの玄関収納があれば室内が汚れません。
結論（Point）
だから、私は土間タイプの玄関収納をお勧めします。

最初に結論を伝えてから理由、具体例を説明しているので説得力がありますね。

４．まとめ

PREP法とは、相手に分かりやすく主張や要点を伝えるために
「結論（Point）→理由（Reason）→具体例（Example）→結論（Point）」という
フレームワークにあてはめ文章を構成する技法。
PREP法の構成で文章を書けば、簡潔で説得力のある論理的な文章にすることができ、
最後まで読んでもらいやすく途中離脱を防ぐことができます。

ブログやプレゼンなどで活用されることが多いPREP法ですが、
頭では理解できていても、いざPREP法を使って文章を書いてみるとなると難しいですよね。
ちなみに、このブログもPREP法を活用しています。
1日1回は「結論は～です。なぜなら～だからです」を意識的に使って口癖にしたり、
話がうまくまとまらない時は、紙に書き出して整理する習慣をつけるなど、
日頃から継続的にトレーニングをし活用することで、自然と「PREP法」が身につくようになります。
私のようにブログ初心者の方や、文章を書くのが苦手と悩んでいる方は、試してみてはいかがでしょうか。

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