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2022/01/25
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不動産をフリーペーパー広告に出す効果は?広告の種類や注意点を解説

不動産をフリーペーパー広告に出す効果は?広告の種類や注意点を解説
編集者:No.0014

ターゲット層に向けて不動産情報を届けられるフリーペーパー広告に出稿しようか迷う企業も多いはずです。

そこで今回は、フリーペーパー広告の種類や不動産を掲載して得られる効果をご紹介します。

広告を出稿する際の注意点もご紹介するため、ぜひ参考にしてください。

目次

  1. 主なフリーペーパー広告は4種類!各媒体の特徴は?
  2. 不動産広告にも!フリーペーパー広告を使う3つの効果
  3. 不動産系は特に気を付けたい!フリーペーパー広告3つの注意点
  4. 【関西版】不動産広告に適したフリーペーパー5選
  5. 不動産広告にもフリーペーパー広告を活用しよう
  6. 【編集後記】不動産広告においてフリーペーパー広告の役割は「市場参入」

主なフリーペーパー広告は4種類!各媒体の特徴は?

フリーペーパーは、広告主の広告料を財源として定期的に発行される印刷物のことです。

飲食や観光、不動産、求人などあらゆる情報を発信しています。

フリーペーパーの配布場所は、人が多く集まるれぞれの媒体の特徴を確認していきましょう。

フリーペーパーは多種多様でさまざまな種類が存在しますが、大きく分けると新聞拡販誌やタブロイド誌、フリーマガジン、富裕層マガジンがあります。

1.新聞拡販誌

新聞拡販誌は、新聞社が発行する無料情報誌です。写真やイラストが多用されており、月1回のペースで発行されています。

ターゲット層は主婦層で、生活に関する便利な情報や料理レシピなど、主婦層に刺さる情報を掲載しているのが特徴です。

配布方法は、新聞の集金時に情報誌を配布します。

人が集まる場所で配布されるわけではないため販促範囲は限られますが、新聞を購買する方に高い訴求が期待できます。

主婦層に向けた情報を発信したい場合に適しているでしょう。

2.タブロイド誌

タブロイド誌は、新聞の半分サイズで製作された情報誌です。

サイズは新聞の半分ですが、紙面が大きいため多くの情報を掲載できます。

また、タブロイド誌に使える用紙の種類もさまざまで、高級感のあるマット紙や光沢があるコート紙などさまざまです。

タブロイド誌は、製本加工が必要ないため比較的安く広告を掲載できるのが特徴で、新聞の読者に郵送したり特定地域に配布したりして届けます。

文字情報はもちろん、大きい写真も掲載できるため多くの情報を掲載したい場合に最適です。

3.フリーマガジン

フリーマガジンは、フリーペーパーを雑誌のようにまとめた広告物のことです。

基本的には、地域に密着した情報が掲載されていて、大型商業施設や駅構内のラック等でもよく見られる定期刊行冊子です。

地元に関連した情報が掲載されることにより、地元民の興味を惹き、高い販促効果が期待できるのが特徴です。

フリーマガジンはフルカラーで、子どもから大人まで見やすい構成になっています。

また、クーポンや割引券が掲載されており、それらを目的に手に取る人も少なくありません。

4.富裕層マガジン

富裕層マガジンは、富裕層をターゲットにした情報誌のことです。

情報誌は、高級マンションや高級住宅の戸建てなどで配布されています。

通常、高級マンションではチラシやフリーペーパーの配布が禁止のところも多いですが、新聞に挟んで新聞読者に届けられる貴重な媒体です。

高い価格帯の製品やサービスを富裕層に宣伝したい場合に適しています。

不動産広告にも!フリーペーパー広告を使う3つの効果

新聞や雑誌など紙媒体には、広告を出稿できる媒体がいくつか存在します。そのなかでも、フリーペーパーを選ぶのは多くの効果を得られるからです。

フリーペーパーに広告を出稿することで得られる効果には、次のようなものがあります。

  • より多くの人にアプローチできる
  • 好意的に読んでくれる可能性が高い
  • ターゲット層に情報を届けられる

それぞれの項目を確認していきましょう。

1.より多くの人にアプローチできる

フリーペーパーは無料で配布される印刷物なので、多くの人に手に取ってもらえます。「雑誌を購入するまでじゃないけれど無料なら見てみたい」と言った心理が働くのでしょう。

また、人が多く集まる場所に配置されるため、効率よくターゲット層に届けられます。

他の広告手段と比較しても費用を抑えて情報発信できるうえに、より多くの人にアプローチできるのがフリーペーパーの大きな魅力です。

2.好意的に読んでくれる可能性が高い

「何か情報を得たい」といった前向きな気持ちでフリーペーパーを手に取る人が多いため、自宅で保管されることも珍しくありません。

特に、不動産情報は今すぐは引越したり購入したりする予定はないものの、必要になるときに備えて一応自宅で保管する人もいます。

自宅にフリーペーパーが保管されていれば、いつか購入に至る可能性もあります。

また、フリーペーパーを広告としてではなく、コンテンツとして読むのを楽しむ人も多いです。

読者に好意的に読んでもらえるのは、うれしいポイントでしょう。

3.ターゲット層に情報を届けられる

フリーペーパーは、不特定多数に向けて情報を発信するだけではありません。

例えば、主婦や富裕層など特定のターゲット層が興味を惹く情報を発信するフリーペーパーもあります。

それぞれのターゲットに合わせた情報を発信できるため、高い訴求効果が期待できるのです。

地域密着型の情報を発信する場合、読者がリピーターになってくれる可能性もあります。

このような場合は、継続的にターゲット層に情報を届けられます。

不動産系は特に気を付けたい!フリーペーパー広告3つの注意点

高い訴求が期待できるフリーペーパー広告ですが、出稿する際は注意したいポイントがあります。

  • クーポンや特典は慎重に検討する
  • ほかの広告に埋もれる可能性あり
  • 集客まで時間がかかる場合がある

簡単に購入や引越しができない不動産は、思ったような効果を得られない場合があります。

ここで紹介する注意点を踏まえつつ、フリーペーパー広告に出稿するか検討しましょう。

1.クーポンや特典は慎重に検討する

集客力を上げるためにフリーペーパー広告に割引クーポンや特典をつけるケースも多いです。

一時的に集客効果は期待できますが、割引クーポンや特典を目当てに来店しているだけの場合も多いのでリピーターにならない可能性もあります。

リピートに繋げるには、来店したお客様に対して商品やサービスに対して魅力や価値を感じてもらうことが必要です。

集客効果を得られるからといって割引クーポンや特典をつけすぎると、割引クーポンや特典が目当てのお客様が増えてしまいます。

フリーペーパー広告に割引クーポンや特典をつけるときは十分に検討しましょう。

2.ほかの広告に埋もれる可能性あり

フリーペーパー広告の場合、広告の構成やデザインが決まっていることが多いです。

広告が横並びに掲載されることもあるため、他の広告に埋もれてしまい、自社の広告が目立たない場合があります。

また、フリーペーパーによっては業種やテーマ毎に掲載ページが分けられていることも多いです。

他の広告と差をつけて自社への集客を図るには、割引クーポンや特典などで差別化を図らなければいけないケースもあります。

3.集客まで時間がかかる場合がある

広告を出稿したらすぐに反響が出ると考える人もいますが、集客には時間がかかることも多いです。

また、1回だけの掲載では広告の効果は得づらく、定期的に掲載することが必要になります。

商品やサービスの掲載を継続することで認知され、その後集客へと繋がっていきます。

割引クーポンや特典で一時的に集客を上げることもできますが、リピーター獲得を狙うなら、ある程度時間がかかることを想定しておきましょう。

不動産広告のフリーペーパー活用事例は、下記より資料をダウンロード出来ます。

【関西版】不動産広告に適したフリーペーパー5選

ここからは関西にエリアを限定して、不動産広告に適したフリーペーパーの紹介をいたします。

情報誌ぱど

  • エリア:大阪府(大阪市除く)・奈良市・生駒市・一部京都市・京都府宇治市・京都府城陽市など)
  • 配布形態:ポスティング
  • チラシ折込:○
  • 発行:京阪北・泉州・奈良は隔週、それ以外の大阪は月刊、京都は季刊
  • サイズ:AB判(一部地域はタブロイド)

 

ぱどのフリーペーパーそのものは全国で発行されており、関西版は株式会社関西ぱどが発行してるフリーペーパーで、1987年創刊の老舗といえる媒体です。

家庭内・企業・施設などにもポスティング形式で配布され、ぱどにチラシを折込んでの配布が可能。新聞未購買の世帯にも届きます。

ターゲット層は30代から40代の主婦層。

AB判の冊子タイプは持ち運びにも便利です。

大阪は市内には配布されませんが、京阪や南大阪の方面では配布エリアが広く設定されています。

時折クーポンBOOKと呼ばれる店舗のクーポンを多く載せた冊子が配布される事もあり、家庭内の保有率を高める施策もされています。(京都版はクーポンBOOKのみの配布)

 

リビング新聞

  • エリア:全国(関西は大阪、京都、兵庫、滋賀、和歌山)
  • 配布形態:ポスティング
  • チラシ折込:○
  • 発行:月1回以上(エリアにより異なります)
  • サイズ:タブロイド判

 

株式会社リビングプロシード社発行のフリーペーパーで、こちらも創刊50年以上超える老舗媒体です。

ターゲットは40代以上の主婦層となります。

新聞と同じタブロイドサイズで、フルカラーの大判は非常に見やすいです。

ポスティング配布の形式をとっており、チラシの折込も可能です。

滋賀や京都、兵庫の阪神・神戸・姫路・加古川地区や和歌山などもカバーされますが、奈良県は対象外です。

大阪府は一部の大阪市(東側・南側)の配布は可能。北摂や堺、一部京阪方面には対応していますが、泉南などの南大阪はカバーされておりません。

上記の情報誌ぱどとターゲットや配布方法などは似ていますが、配布エリアによって媒体を変えてみるのもいいでしょう。

 

まみたん

  • エリア:大阪府(大阪市除く)・奈良市・生駒市・一部京都市・京都府宇治市・京都府城陽市など)
  • 配布形態:幼稚園・保育園へ配本、公共施設などのラック設置
  • チラシ折込:×
  • 発行:月1回
  • サイズ:AB判

 

ぱどを発行している株式会社関西ぱどが発行している、子育て情報誌です。

0〜6歳のお子様のいるご家庭が対象で、エリア内の保育園・幼稚園を通して手渡し配布される媒体です。

乳幼児関連施設や大型SCなどのラック設置での配布も実施しています。

チラシ折込は出来ませんので、紙面掲載での広告となります。

新しく出来た分譲地のモデルハウスをママさんに見学してもらい、レポートするなどの企画も可能となっています。

会員数6万人のWEBと連動もできますので、エリア外のご家庭にも見ていただけます。

また、和歌山エリアでは、さらに不動産に特化したお住まいまみたんという媒体も発行。

子育て家庭のユーザーを狙う不動産会社様に最適なメディアです。

 

AFFLUENT

  • エリア:大阪市・北摂エリア(吹田・豊中・箕面・池田・茨木・高槻)
  • 配布形態:DM送付
  • チラシ折込:△(DM形式)
  • 発行:季刊誌
  • サイズ:A4判

 

同じく関西ぱどが発行しているフリーペーパーで、45~60歳のミドルシニアを対象にした情報誌です。

企業経営者や開業医、医療法人・学校法人の理事長など、高所得者層にDMで送付という形式をとっています。

チラシはDMの際に同梱する形となりますので、ポスティングとは別ですが、通常ポスティングができないタワーマンションにも、この形式でならチラシを届ける事もできます。

高額物件や投資物件などの広告などに適しています。

ただ、季刊誌であるため、他の媒体よりスケジュールのタイミングが難しい媒体でもあります。

 

れじおん

  • エリア:奈良県北和・中和、京都南部エリア
  • 配布形態:ポスティング、店舗などのラック設置
  • チラシ折込:○
  • 発行:北和版は隔週、中和版は月刊
  • サイズ:タブロイド判

 

奈良県に特化した地域情報誌です。

発行は有限会社レジオン。不動産業も行っています。

奈良市・生駒市・大和郡山市と京都の木津川市・相楽郡の一部をカバーする北和版と、天理市・北葛城郡・大和高田市・香芝市・生駒郡・磯城郡・橿原市桜井市を対象とする中和版があります。

奈良のフリーペーパーといえば奈良市や生駒市がメインな媒体も多い中、中和エリアを広範囲カバーするチラシ折込可能なフリーペーパーは非常に貴重です。

発行されたフリーペーパーはれじおんのサイトでweb掲載されているため、他地域でも閲覧可能です。

不動産広告にもフリーペーパー広告を活用しよう

新聞や雑誌と異なり、フリーペーパーは多くの人に情報を発信することができる媒体です。

比較的安く広告を出稿できるため、広告予算がない不動産会社にもおすすめです。

割引クーポンや特典をうまく活用しながらお客様の来店を促しましょう。

【編集後記】不動産広告においてフリーペーパー広告の役割は「市場参入」

コロナ禍において集客を誇った商業施設への来場は減少傾向です。
しかし様々なコロナ対策を行う事で、ファミリー層が安全に行ける施設へ変貌していっています。

その商業施設に設置されているフリーペーパーは、その地元の住宅購入ターゲットに市場参入しアプローチするにはちょうどいい媒体となります。

不動産広告において既存のフリーペーパーに掲載をするのも良いのですが、ここでは少し弊社が不動産会社様で取り組んだフリーペーパーの事例をご紹介させて頂きます。

それは奈良の日本中央住販様と京都のエルハウジング様の実績なのですが、2社様共通して分譲地が多くカバーエリアも広くそれが逆に2社様の強みでもありました。


↑上段はエルハウジング様、下段は日本中央住販様で作らせていただいた社内広報誌。どちらも自社住宅の情報が満載です。

分譲地を選べる不動産会社様は限られており、それを伝える事で不動産様の実績と信頼を謳えると思ったのです。

そこで各分譲地の特性や特徴を比較しやすくしてあげることにより既存来場者の送付資料や他社との比較に悩んでいた購入顕在層へのアプローチツールとして当時顧客育成(ナーチャリング)にも役立っていたと思います。

紙媒体が減少する中、フリーペーパーの様な紙媒体は比較が容易に出来る利点を活かした紙面構成など、この自社制作させて頂いたフリーペーパーは表紙にもあるように内容企画は盛沢山。

社内が一致団結しないと作れないので社内全スタッフの士気をあげるにも良い機会だと思います。

一度私達と一緒にオリジナルフリーペーパーを作成し市場参入と顧客育成を行いませんか?

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