不動産チラシはポスティングすべき!6つの理由と効果を高めるコツ
不動産チラシのポスティングは従来からある広報活動ですが、オンライン化が進んだ現代においても有意義かつ効果的です。
なぜ効果的といえるのか、その理由について詳しく解説します。
また、ポスティングの効果を高めるコツについても見ていきましょう。
目次
不動産チラシのポスティングは有意義!6つの理由
今はほとんどのことがオンラインでできる時代です。
新聞や雑誌を買わずにオンラインニュースをチェックしている方や、ほとんどの買い物をオンラインショッピングで済ませている方も増えてきました。
不動産の広告活動もオンラインを使って行うことが一般的です。
しかし、オンラインと併用して紙のチラシを作り、ポスティングすることをおすすめします。
不動産チラシのポスティングが有意義である6つの理由について見ていきましょう。
- 戸建てや集合住宅など自由にターゲットを絞れる
- 潜在層にもアピールできる
- 時間をかけて考えてもらえる
- ネットを利用しない層にアプローチできる
- 新聞を取ってない人へもアプローチできる
- 不動産会社を身近に感じてもらえる
順に解説いたします。
戸建てや集合住宅など自由にターゲットを絞れる
ポスティングであれば、自由にターゲットを絞ることができます。
ファミリー向けマンションのチラシは賃貸マンションに暮らしている方に、郊外の広い戸建て住宅であれば都心の集合住宅にと、販売したい物件によってチラシを配る場所を選ぶことが可能です。
ターゲットを絞ることで、より効率の良い宣伝活動が実現できるでしょう。
潜在層にもアピールできる
インターネットを利用したオンラインの広告であれば、不動産を探している方にしか閲覧されない可能性があります。
しかし、チラシをポスティングすれば、不動産を探していない方にも見てもらうことが可能です。
今は不動産を探していないけれど、もし良い物件があれば購入したいと考えている潜在層にもアピールできるでしょう。
時間をかけて考えてもらえる
インターネットで気になる物件が見つかったとしても、同じ情報を閲覧するためには、再度インターネットでアクセスしなくてはいけません。
一方、チラシであれば、いつでも目に見える形で存在するため、じっくりと時間をかけて物件について考えてもらうことができるでしょう。
ネットを利用しない層にアプローチできる
インターネットだけで物件の情報を公開すると、家にインターネット環境がない、または家探しの手段にネットを考えていない世帯を取りこぼしてしまいます。
インターネットで不動産を探そうと考えていない層を取りこぼすことになってしまいます。チラシをポスティングすることで、インターネットをあまり利用しない層にもアプローチしましょう。
新聞を取ってない人へもアプローチできる
チラシを新聞の折込広告にすると、新聞非購買の主に若年層の方々に情報が届きません。
新聞を取っていない層を取りこぼすことになってしまいます。
各世帯に直接ポスティングすれば、新聞を取っていない人にもアプローチできるでしょう。
より多くの人に物件情報を見てもらうためにも、チラシのポスティングはおすすめの方法です。
不動産会社を身近に感じてもらえる
チラシを定期的にポスティングすれば、不動産会社の名前や物件担当者の名前などを覚えてもらえるかもしれません。
不動産会社をより身近に感じてもらう手段として、ポスティングは有効といえるでしょう。
ポスティングの効果を高める4つの方法
ポスティングすることにはさまざまなメリットがありますが、無計画にポスティングを実施するのでは、思うような効果を得られないかもしれません。
ポスティングの効果を高めるためにも、次の4つのポイントに留意しましょう。
- 購買層を的確に見極める
- 物件に合わせて配布エリアを選ぶ
- 反響が少ないときはエリア・ターゲットを広げる
- フリーペーパーを利用する
順に解説いたします。
購買層を的確に見極める
チラシに掲載した物件はどのような方に向いているのか分析し、購買層を的確に見極めてからポスティングを実施します。
例えばファミリー向けの賃貸マンションに単身向けのワンルームマンションのチラシをポスティングしても、手ごたえを感じることは難しいでしょう。
物件を購入したい層が居住していると思われるマンションや戸建て住宅を選び抜き、ポスティングを実施するようにしましょう。
物件に合わせて配布エリアを選ぶ
物件に合わせてポスティングエリアを選ぶことも大切です。
例えばファミリー向けの物件のチラシであれば、子供の校区が動かない同校区を狙って配布することができるでしょう。
また、単身者向けマンションの広告ならば、利便性が高い大きな駅前中心に配布できます。
反響が少ないときはエリア・ターゲットを広げる
上記の方法を用いてエリアとターゲットを絞ってポスティングしたものの、思ったような反響が得られないときは、エリアとターゲットを少し広げてみましょう。
例えば、ファミリー層でも、子どもが高校生以上であったり私立校生が多い地域であったりするときは、校区と関係なく住宅を検討すると考えられます。
他にも、ファミリー層でも仕事部屋または投資目的で単身用のマンションを探しているケースもあるでしょう。エリアとターゲットを広げることで、予想もしなかったニーズを拾えることがあります。
そんな時は、ファミリー層の多い立地を主要エリアとして狙い、サブエリアとして単身者の多い駅前にも伸ばすなどしてはいかがでしょうか。
フリーペーパーを利用する
フリーペーパーの中には、チラシを折り込んでポスティングするものがあります。
チラシ単独でポスティングするより捨てられにくくなるというメリットもあるので、フリーペーパーの発行会社に依頼してみましょう。
ただし、配布する前の週までにはチラシをフリーペーパー会社に渡さなくてはいけないケースが多いため、情報が少しずれる可能性があります。
物件に興味を持ってくれたお客さまを逃さないためにも、チラシを渡す前に配布日時についても確認しておきましょう。
より詳しい情報は、下記の資料ダウンロードボタンよりお問合せください。
思わず手に取る不動産チラシを作るコツ
ポスティングは有効な宣伝活動ですが、必ずしもチラシを手に取ってじっくりと見てもらえるとは限りません。
思わず手に取りたくなる不動産チラシを作るためにも、次の3つのコツを実施してみましょう。
- 映える写真を使う
- キャンペーンがあるときはアピールする
- デザインをマガジン風にする
物件に興味を持ってもらうためにも、写真の選定は重要なポイントです。思わず住みたくなるような素敵な映える写真を使うようにしましょう。
例えばモデルハウスを撮影するときは、家具や調度品でステージングして生活をイメージしてもらえるようにすると、興味を持ってもらいやすくなるでしょう。
また、キャンペーンを実施しているときは、フォントを大きくしたり色を変えたりすることでアピールしましょう。
値引きのキャンペーンであれば、二重価格(※)で表示すると、どの程度お得になったのか伝わりやすくなります。
ポスティング用のチラシはB4サイズで、二つ折りした形で配布することが一般的です。
その特性を活かしてマガジン風のデザインにすると、特別感が出て思わず手に取りたくなるかもしれません。
※二重価格表示にするには条件がございます。
【実例紹介】丁寧な配布戦略でポスティング効果を高めよう!
チラシ等のポスティングは、配布エリアは勿論、集合住宅等の特定の場所に撒く配布戦略が大切になります。
上記写真は、分譲マンション広告を沿線の駅周辺の集合住宅を中心に配布する計画案です。
その他、配布戦略としては、10年以上の古家にリフォームやリノベーション等のチラシを限定配布する等、ターゲットに合わせた様々なご要望に対応出来る点もポスティングの利点です。
比較的短期の配布期間も複数のポスティング会社様と協業する事で実現可能です。
エリアを問わず、是非一度私たちにご相談ください。